鈴鹿を率いる三浦監督。新オーナーとは現役時代に切磋琢磨した同士であり、後輩でもある。(C)SOCCER DIGEST

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 JFLの鈴鹿ポイントゲッターズは10月31日、株主変更を発表した。同20日付けで、運営会社の株式会社アンリミテッド発行済株式のすべてについて株式譲渡契約が締結され、従後は「株式会社協同」が100%の比率となった。

 これに伴い、新オーナーに就任したのが斉藤浩史氏だ。鈴鹿の三浦泰年監督や“カズ”こと三浦知良とともに読売クラブで活躍し、Jリーグ元年からは清水エスパルスでプレー。ブラジルでも実績があり、27歳に現役を退いたあとは、経営に携わり、ビジネスマンとして、社長として手腕を発揮している。

 斉藤オーナーはクラブの公式HPで以下のように意気込みを伝えている。
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「この度、鈴鹿ポイントゲッターズ(株式会社アンリミテッド)をお引き受けすることになりました(株)協同の斉藤です。20代の頃は自分自身もサッカー選手としてグラウンドを駆け回っており、サポーターの皆様、スポンサーの皆様、そして地域の皆様の応援が強く心を支えてくれましたことを今でも覚えております。

 地域に根付いたスポーツサッカークラブを目指し、皆様と共に歩むことが出来ましたら幸いです。今後につきましては、新たな取り組みや施策を検討しておりますが、決定次第、随時、ご報告申し上げます。引き続き、ご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部