現地時間9日、イングランド対アルゼンチンの試合を観戦したキャサリン皇太子妃。15日にはイングランドの準々決勝戦の応援に駆けつけた(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年10月10日付Instagram「Well done @EnglandRugby!」』のスクリーンショット)

写真拡大

キャサリン皇太子妃が「ラグビーワールドカップ」フランス大会の準々決勝、イングランド対フィジーの観戦に単独で訪れた。イングランドのラグビー・フットボール・リーグのパトロンを務める皇太子妃は「ZARA」の白いブレザーを着回して、イングランド代表を応援した。本大会で皇太子妃の観戦は、9日に続き2回目となった。

【この記事の他の写真を見る】

現地時間15日、「ラグビーワールドカップ」フランス大会の準々決勝、イングランド対フィジーの試合が行われた。

会場となった仏マルセイユのスタジアム「スタッド・ド・マルセイユ」には、イングランドのラグビー・フットボール・リーグ(Rugby Football League)とラグビー協会(Rugby Football Union)のパトロンを務めるキャサリン皇太子妃が、イングランド代表の応援に駆けつけた。

皇太子妃は9日にもフランスを訪れ、イングランドがアルゼンチン代表を下した試合を観戦しており、本大会を訪れるのは今回で2回目となる。

現地に到着した皇太子妃は、マルセイユのブノワ・パヤン市長、イングランドのラグビーフットボール協会会長のロブ・ブライヤーズ氏、ワールドラグビー会長のビル・ボーモント氏らと対面した。

この日、皇太子妃は「ZARA」の白いブレザーに黒いパンツを合わせ、黒い「シャネル」のショルダーバッグを持っていた。ブレザーはエンボス加工のゴールドのボタンが付いたダブルブレストで、肩パッドとラペルカラー、前身頃のフラップポケットが印象的だ。

皇太子妃はこのブレザーを愛用しているようで、今年2月に英ダービーにある「ランダウ・フォート・カレッジ(Landau Forte College)」を訪問した際にも着用していた。

準々決勝戦の開始前、皇太子妃は会場のプレジデンシャル・ボックスに向かい、ロブ氏とビル氏の間に着席した。英メディア『The Mirror』によると、皇太子妃はビル氏としばらく談話した後、記者団に向けて「私達はこの場所に来ることができて、本当に興奮しています。長く滞在できないのが残念でなりません」と伝えたそうだ。

試合はイングランドが30対24でフィジーを下し、2大会連続で準決勝進出を果たした。皇太子妃は試合後にイングランド代表チームの選手達と対面し、サモア出身のセンター、マヌ・トゥイランギ選手と握手した際には、彼の肩に手を置き、チームの準決勝進出を祝福する場面もあった。

なお前日の14日には、ウェールズラグビー協会のパトロンを務めるウィリアム皇太子が長男のジョージ王子とともに、「ラグビーワールドカップ」の準々決勝、ウェールズ対アルゼンチン戦を観戦していた。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年10月10日付Instagram「Well done @EnglandRugby!」』『Rugby World Cup 2023年10月15日付Instagram「Royal support in Marseille for #ENGvFIJ」』『The Prince and Princess of Wales 2023年10月15日付Instagram「What a weekend of Rugby」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)