スウェットとトレーナーの違いとは？パーカーやジャージなど混同しやすい服の種類を徹底解説
「スウェット」と「トレーナー」は同じアイテムと思われがちですが、実は明確な違いがあります。
この記事では、スウェットとトレーナーの違いをはじめ、パーカーやジャージといった混同されやすい服・生地について、それぞれの特徴を詳しく解説します。
スウェットとは？
スウェットとは、綿（コットン）をメリヤス編み（ジャージー織り）にしたニット生地のことで、裏面の仕上がりによって「裏毛」と「裏起毛」の2つに分けられます。
裏毛は、生地の裏面がタオルのようなループ状になっていてほど良い厚みがあり、裏毛が用いられたアイテムはモコモコしにくくすっきりとしたシルエットになるのが特徴です。
一方で、裏起毛は、生地の裏面が起毛したスウェット生地を指します。裏毛よりも多くの空気を含むことができるため保温性が高く、秋冬のアイテムに使用されることが多いです。
スウェットとトレーナーの違い
スウェットとトレーナーは、それぞれの言葉が持つ意味に違いがあります。スウェットは先ほども解説した通り生地の名称ですが、トレーナーは服の種類を指す言葉です。
「スウェット＝トレーナー」と混同されやすい理由は、トレーナーにスウェット生地が使われることが多いからでしょう。
しかし、スウェット生地はトレーナーに限らず、さまざまなアイテムに使用されています。スウェットが使われることが多いアイテムについては、後ほど詳しく紹介します。
スウェットとパーカーの違い
スウェットとパーカーも、言葉の意味に違いがあります。
パーカーは、トレーナーと同じく服の種類を表す言葉です。一般的にスウェット生地でフード付きのものをパーカー、フードが付いていないものをトレーナーと呼びます。
デサントは、バレーボールや野球、スキーなど、さまざまな競技用ウェアを手掛ける日本の人気スポーツブランドです。
高い技術力を誇り、プロ・アマを問わず多くのアスリートに支持されています。
また、スポーツウェアだけでなく、カジュアルウェアのラインナップも豊富です。
デサントからは、スウェット生地を使ったトレーナーやパンツ、ジャケットなどのアイテムが多数展開されており、上下セットで着用できるアイテムもそろっています。
シンプルかつ洗練されたデザインが好みの人は、デサントのウェアで大人っぽい印象のスウェットコーデを組んでみてはいかがでしょうか。
MOVE SPORT（ムーブスポーツ）
デサントの人気シリーズであるムーブスポーツでは、細部に至るまでこだわりとテクノロジーを兼ね備え、より良いパフォーマンスを引き出す機能性に優れたアイテムが多数ラインナップされています。
普段使いしやすいスウェットアイテムの取り扱いも豊富で、トレーニングウェアとしても、タウンユースのスポーティーコーデにも活躍する上下セットアップがそろっています。
le coq sportif（ルコックスポルティフ）
ルコックスポルティフは、フランス発祥の人気スポーツブランドです。
テニスやサイクリングなどに適したスポーツウェアのほか、ファッション性に優れたカジュアルウェアも豊富に取り扱っています。
ルコックスポルティフのスウェットアイテムは、定番カラー以外にピンクやグリーン、ライトブルーなど鮮やかな色合いのものが多く、機能性はもちろんファッション性を重視して選びたい人におすすめのブランドです。
Penguin by Munsingwear（ペンギン バイ マンシングウェア）
ペンギン バイ マンシングウェアは、アメリカ生まれのゴルフウェアブランドであるマンシングウェアが手掛けるカジュアルラインです。
シンプルでトレンド感のあるデザインのスウェットアイテムが多く、着心地の良さも魅力です。
リラックスウェアやトレーニングウェアとしてはもちろん、タウンユースのカジュアルコーデにぴったりのスウェットアイテムが多数そろっています。
スウェットアイテムをコーディネートに取り入れよう
スウェット生地が使用されたアイテムには、トレーナーやパーカー、パンツやワンピースなど、さまざまな種類があります。
着心地が良く動きやすいものが多いので、トレーニングウェアやリラックスウェアとしてはもちろん、タウンユースで着回すのもおすすめです。
今回紹介した人気ブランドも参考に、お気に入りのスウェットアイテムを見つけてコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。
