開幕から3戦連続先発出場の38歳T・シウヴァ、プレミア史上2番目の年長記録に

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 チェルシーに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、今シーズンも活躍を見せている。

 昨シーズンはプレミアリーグ12位で終えるなど低迷したチェルシーだが、公式戦35試合に出場して一貫したパファーマンスを披露したT・シウヴァは、チーム内の年間最優秀選手に選出された。今シーズンも開幕から3試合連続でフル出場を果たすなど、守備の要としてチームに貢献し続けている。

 そんなT・シウヴァはプレミアリーグのある記録に迫っているという。データサイト『OPTA』によると、2005−06シーズンにウェストハムで元イングランド代表FWテディ・シェリンガム氏(39歳147日)が記録したのに次いで、38歳337日のT・シウヴァはフィールドプレイヤーではプレミアリーグ史上2番目の年長記録となるプレミアリーグ開幕から3試合連続での先発出場を果たしたようだ。

 なお、チェルシーとの現行契約は2024年6月30日までで今シーズン限りとなっていることから、現状この記録の更新は不可能だが、T・シウヴァは38歳の誕生日を迎えた時に「40歳までプレーしたい」と語っており、継続的にプレーを続ければ2020年8月のチェルシー加入後4度目となる契約延長の可能性もあると見られており、今シーズンも同選手の活躍には注目が集まっている。