在タイ日本国大使館は1日、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)を率いる石井正忠監督に在外公館長表彰を実施したと発表した。

 鹿島アントラーズと大宮アルディージャを指揮した経験もある石井監督は、ブリーラム・Uでタイリーグ史上初となる2シーズン連続での国内3冠を達成。「スポーツを通じた日本とタイの相互理解と友好親善に貢献された」とし、7月31日に梨田和也在タイ日本国大使より表彰状が授与された。

 在タイ日本国大使館は公式サイトを通じ、「今回の石井監督の画期的なご活躍は、このような日タイのサッカー交流を一層発展させるものとして心から祝福するとともに、今後、ますますサッカーを通じた日本とタイの交流が深化することを祈念いたします」と声明を発表している。