「蛙化現象あるある」TOP10の結果は…

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 バイドゥ(東京都港区)の日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が、「Z世代が選ぶ!! 蛙化現象あるあるTOP10」を発表しました。調査は、6月7〜12日にかけて、同アプリユーザーの10〜24歳(Z世代)の男女637人を対象に、アプリ上で行われました。

「蛙化現象」とは、好意を持っていた相手が自分に好意があるとわかった途端に冷めてしまったり、生理的嫌悪感を抱いてしまうという心理状態です。しかし近年はそこから派生し、相手が自分に好意を持っているか否かは関係なく、自分が好意を持っている相手のささいな言動を見て急に気持ちが冷めてしまうという、いわゆる「好きが一転して大嫌いになる」という感情のことを指す場合もあります。

 “蛙化現象あるある”第3位は「鼻息が荒い」でした。回答者からは「鼻息荒いとめっちゃ気になって冷めちゃう」「ダッシュして近づいて来た時がやばかった」「顔が良くてもキモってなる」「うるさいし、一緒にいて不快」といった声が集まったということです。

 第2位は「こぼれた食べものを口にする」でした。「食べ方汚いのは苦手」「貧乏くさい」といった回答があり、恋人に対しての理想と現実とのギャップを感じてしまい急に冷めてしまったというZ世代もいるということです。また、「落ちたものを、食べるのは衛生的に良くない」「ちょっとマナーとしても引いちゃう」というコメントもあり、一般常識でもある食事のマナーが悪いことや、衛生面の問題で相手に嫌悪感を抱いてしまうようです。

 第1位は、「両思いになった瞬間、気持ちが冷める」でした。回答者からは「両思いってわかった瞬間気まずくなって私が冷めた」「両思いになった途端『あっ、この人無理』みたいな気持ちになる」「なぜかそうなってしまう」「自分がそれで悩んでいる」「好きな人に好きって言われたら満足して好きじゃなくなる」「告白された時になえる」「自分なんかを好きになっちゃうのか……ってなる」などの声が寄せられたとのことです。