メインで使っているクレジットカードを作ったきっかけは

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 クレジットカード情報メディア「クレジットカードのぜんぶ」を運営するゼロアクセル(東京都千代田区)が、「クレジットカードの利用実態調査」を実施し、その結果を公表しました。

圧倒的人気は「楽天カード」

 調査は2023年5月、クレジットカードの利用経験がある18〜65歳の男女計423人に聞きました。

 まず、メインで使用しているクレジットカードを聞いたところ、「楽天カード」(41.6%)が最も多く、次いで「三井住友カード」(7.6%)、「イオンカードセレクト」(7.3%)と続きました。楽天カードが圧倒的な人気を誇っているのがよく分かります。

 次にクレジットカードの所有枚数を聞くと、最も多かったのは「2枚」(23.6%)で、次いで「5枚以上」(22.9%)、「1枚」(22.5%)と続きました。また、メインで使用するクレジットカードを選ぶときに一番重視するポイントについては、「年会費」(41.1%)が最も多く、次いで「還元率」(18.7%)、「ポイント(マイル)の使いやすさ」(16.5%)と続く結果となりました。カードを所有する際のコストを気にする人が多いことがよく分かります。

 では、メインで使用しているクレジットカードを作った一番のきっかけは、どのようなものなのでしょうか。最も多かったのが「ポイント(マイル)が貯まるから」(37.4%)で、次いで「現金を持たずに決済できるから」(19.1%)、「入会キャンペーンに惹(ひ)かれたから」(9.5%)と続く結果となりました。ポイントを効率的にためたい人が多いのがうかがえます。

 このほか、クレジットカードの主な利用先で最も多かったのは「オンラインショッピング」(75.9%)、メインで使用しているクレジットカードの月の平均使用額は「1万円以上〜5万円未満」(34.0%)が最も多い結果となりました。

 最後に、クレジットカードを持っていて困ったことがあるか聞いたところ、「はい」が18.4%、「いいえ」が81.6%でした。

 クレジットカードを持っていて一番困ったことについては、「使いすぎてしまった」(34.6%)が最も多く、次いで「カード番号を確認するのに手間取った」(21.8%)、「クレジットカードをなくした」(19.2%)という結果となりました。