次男の入学式で写真を撮るキャンドル・ジュン

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「報道後、所属事務所が公式サイトに騒動を詫びるコメントを出しましたが、仕事面では影響が出始めています。キリンビールのCM動画が“商品価値を伝えられない”との理由で削除され、地元・高知県を舞台にした主演映画は撮影延期に。’19年からMCを務める『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)も、出演を見合わせる方向で進んでいると一部スポーツ紙が報じています」(芸能関係者)

フレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫疑惑が報じられ、波紋を呼んでいる広末涼子(42)。6月7日公開の「文春オンライン」によると3月下旬から親交を深めた2人は、6月3日夜に都内の高級ホテルを時間差で訪れるなどしたと報じられた。

両者とも「週刊文春」の直撃に不倫関係を否定していたが、広末の夫であるキャンドル・ジュン氏(49)から飛び出た発言に衝撃が走っている。

11日に、福島県二本松市の龍泉寺で行われた東日本大震災の復興支援活動に参加したキャンドル氏。「スポニチアネックス」によると、月命日のキャンドルイベント「CANDLE 11th」で挨拶に立った際に、プライベートで世間を騒がせていることを陳謝。さらに最後の1分間で、語気を強めてこう語ったという。

「自分自身の家族はいま大変なことになってます。しっかりとこの後、けじめをつけますので、皆さんお楽しみに」

また、長男(19)からイベント開催を労うメッセージが届いたことも明かし、「彼はいま小さい子たちの面倒を見ていて大変なのに、福島の人たちに対して気遣いのできる格好いい長男になってくれました」と述べたという。

記事が掲載されたYahoo!サイトでは、すでに4000件近いコメントが寄せられ騒然としている(12日20時現在)。

《とても、意味深なコメントに驚きですね》
《寡黙の人と見受けられた方がここまでの表現、ジュンさん本人からの言葉はさすがに重い》
《ケジメとは離婚の事なのだろうか?心が広そうだがキャンドルさんも我慢の限界ということか?》

■9年前は本誌の直撃に絞り出すような弱々しい声で……

広末といえば、人気絶頂だった’03年にモデルの岡沢高宏(47)と結婚。’04年に長男を出産するも’08年3月に離婚し、キャンドル氏と再婚したのは’10年10月だった。

「キャンドルさんは結婚に際して、長男が苗字をかえなくてもいいように広末姓を名乗ることを選んだそうです。夫妻の間には’11年に次男が生まれ、’15年には長女が誕生しています」(週刊誌記者)

円満に見えた夫妻だったが、広末は’14年2月にも佐藤健(34)との“デート報道”が飛び出たことがあった。当時、本誌がキャンドル氏を直撃すると、絞り出すような弱々しい声で「困ります。(取材は)受けてないので……。受けてないので、すみません」と呟き、逃げるように去っていった。

一方で、その半年後に広末を直撃して夫婦仲について聞くと、「ケンカなんてしてません(苦笑)。(報道は)事実ではありませんし、主人はわかってくれています」と話していた。

そして今回、妻のスキャンダルに対して9年前とは真逆ともいえる対応をとったキャンドル氏。前出の芸能関係者は言う。

「東日本大震災が発生して以降、ジュンさんは熱心に復興支援活動に打ち込んできました。それでも子供の学校行事を最優先にし、被災地から東京に戻って参加するといったこともしばしば。ジュンさんがメディア出演を控えているのも『家族を守るため』と過去に明かしていたように、家族への献身ぶりはまさに“聖人”そのものです。

広末さんに鳥羽シェフとの不倫が報じられた当時、ジュンさんは大阪市のイベント会場で一部スポーツ紙の取材に『ノーコメントです』と返していました。しかし、一転してライフワークとしている自身のキャンドルイベントで、夫婦問題について踏み込んだ発言をしたのは驚きです。ジュンさんは愛情深い人柄で知られているので離婚を選択しない可能性も考えられますが、それでも“2度目”となれば流石に広末さんへの怒りが滲み出てしまったのかもしれません」

一体、キャンドル氏はどのような決断を下すのか。騒動はまだまだ続きそうだ。