監督解任のヘタフェ、久保建英も指導したボルダラス氏が復帰!

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ヘタフェは29日、新監督にホセ・ボルダラス氏(59)を招へいすることで合意に達したことを発表した。

ボルダラス氏は、エルチェやアルコルコン、アラベスなどで指揮。2016年9月にヘタフェの監督に就任すると、2021年6月まで指揮を執る。

日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)を半年間指導したこともあり、前線からの守備と献身性を植え付けた人物でもあり、ヘタフェではコレクティブなサッカーを体現。球際の強度を強調するスタイルを確率した。

クラブをラ・リーガに昇格させること、そしてヨーロッパリーグ(EL)の出場権獲得に導くなどすると、2021年7月にはバレンシアに引き抜かれることに。しかし、バレンシアではシーズンを通じて中位に甘んじ、最終的に9位でフィニッシュ。失点数も53失点で下から5位と苦しみ、解任されていた。

今シーズンのヘタフェは、キケ・サンチェス・フローレス監督が率いてシーズンに臨んだが、なかなか思うような結果が出ず。勝ち点32で降格圏の18位に位置。28日には暫定監督としてスポーツ・ディレクター(SD)のルベン・レジェス氏(44)が指揮を執ることを発表していたが、早々に新監督が決定した。