3日、アーセナルの本拠地エレミーツ・スタジアムで行われたアルゼンチンとの親善試合でロナウジーニョがピッチに立つ姿は見られなかった。ブラジル代表に召集されているロナウジーニョだが、左太ももの痛みと腰痛に悩まされており、ドゥンガ代表監督は最終的にロナウジーニョの起用を見送った。とはいえ、バルセロナそしてブラジルのメディカルスタッフによる必死の治療で、ロナウジーニョの症状も快方に向かっており、プレーできる状態まであと一歩というところまできているようだ。

「もう大丈夫だ」。ロナウジーニョの言葉からも治療がうまく行っていることが伺える。誰よりもロナウジーニョ自身が再びプレーすることに意欲を燃やしており、明日(5日)行われるウェールズとの親善試合に出場する可能性も出てきた。ドゥンガ監督も「ロナウジーニョが出場するという選択肢はある」と語っている。

アルゼンチン戦ではスタンドからメンバーに声援を送ったロナウジーニョだが、やはり彼にはピッチでプレーする姿が一番似合う。ロナウジーニョの復帰に期待したい。