東宝が安い、24年2月期の減益と減配予想を嫌気
東宝<9602.T>が安い。13日取引終了後の決算発表で、24年2月期の連結営業利益は前期比10.9%減の400億円と減益予想が示された。配当も40円(前期比20円減)と減配の見込み。市場では、今2月期の同利益を530億円前後とみていただけに「ネガティブ」との見方が強い。前23年2月期の同利益は448億8000万円だった。前期から「収益認識に関する会計基準」を適用しているが、前の期との単純比較では12%増だった。新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」などがヒットした。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS