JDSC<4418.T>が大幅に4日続伸となっている。同社は13日取引終了後、中部電力<9502.T>が4日に開始したフレイル検知サービスに「電力データ解析によるフレイル検知AI技術」を提供していることを明らかにしており、これが材料視されているようだ。

 この技術は、電力データから外出回数や睡眠情報、活動量などの情報を抽出し、生活習慣に関するパターンを大量に学習することで高齢者のフレイル状態を検知。同社は同技術を用いて、システム上でフレイルの判定が行われるたびに従量課金で収益を得るAPI課金(ストック型)のビジネスモデルを構築しており、今後は他事業者に向けた汎用的なAPIの有償提供についても積極的に検討するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS