【アジアのベスト50レストラン】日本は計10軒がランクイン-本年度のリストの頂点は…?
サンペレグリノとアクアパンナが冠スポンサーを務める「アジアのベスト50レストラン」の本年度のリストが、本日シンガポールで開催された授賞式で発表され、バンコクの「Le Du(ル・ドゥ)」が第1位のスポットを獲得した。ホスト地のパートナーであるシンガポール政府観光局と協力のもと開催したこのイベントは、2019年以来、アジア圏内の美食家コミュニティが一同に会する初めてのイベントとなった。
アジアのベスト50レストラン
リストの順位を決定する「アジアのベスト50レストラン」アカデミーは、影響力のあるフードライターや評論家、シェフ、レストラン経営者、地域の料理の専門家など合計300名以上から構成されており、ジェンダーバランスの取れたグループとなっている。今年のトップ50リストにはアジア地区内19都市からレストランが入賞し、うち7軒が新規でリスト入りし、8軒のレストランが再エントリーを果たした。
2017年から一貫してランクインしてきた「Le Du(ル・ドゥ)」は、サンペレグリノとアクアパンナがスポンサーを務める、輝かしい「アジアのベストレストラン」賞を獲得した。ダイナミックな若きシェフ、トン・ティティッ・タッサナーカチョン氏の指揮のもと、タイ料理を伝統的なフランス料理の視点を取り入れて洗練させ、モダンなアレンジで提供するレストラン。メニューは季節や地元の食材を活用し、優れたタイの食材に対する確固たる信念を貫いている。
バンコクからは合計9軒のレストランがリスト入りし、「Le Du(ル・ドゥ)」のトン・シェフが率いる「Nusara (ヌサラー)」も3位にランクインした。再エントリーをした「Gaggan Anand(ガガン・アナンド)」は5位にランクインし、「Sorn(ソーン)」(9位)、「Sühring(ズーリング)」(22位)、「Raan Jay Fai(ラーン・ジェイ ファイ)」(38位)もトップ50リスト入りを果たした。ともに女性シェフが率いる「Potong(ポトン)」と「Baan Tepa(バーン・テパ)」はそれぞれ35位と46位に初登場。ガガン・アナンドシェフが率いるメキシカン・インド料理店、「Ms. Maria & Mr. Singh(ミス・マリア&ミスター・シン)」も33位に初ランクインした。
東京からは、計7軒のレストランがリスト入りした。2位の「Sézanne(セザン)」は、15ランクも順位を上げた。昨年、「アジアのベストレストラン」賞を獲得した「Den(傳)」は、4位にランクインした。「Florilège(フロリレージュ)」は7位に選ばれ、シェフでありオーナーでもある川手寛康氏は、同僚シェフ達の投票による「イネディット・ダム社 シェフズ・チョイス賞(Inedit Damm Chefs’ Choice Award)」も受賞した。10位にランクインした「Narisawa(ナリサワ)」は、2013年に1位でデビューして以来、11年連続でトップ50に選出され続けている。「Sazenka(茶禅華)」は12位、「Ode(オード)」は20位、生江史伸シェフがアイコン賞(Icon Award)を受賞した「L’Effervescence(レフェルヴェソンス)」は44位だった。
大阪の「La Cime(ラシーム)」は8位、和歌山の「Villa Aida(ヴィラ アイーダ)」は前回同様14位で、京都の「Cenci(チェンチ)」は11ランクを上げて32位となった。
アジアのベスト50レストラン
1〜50位のレストランリスト(順位、レストラン名、国名・都市名)
1位 Le Du (ル・ドゥ)、タイ・バンコク
2位 Sézanne (セザン)、日本・東京
3位 Nusara (ヌサラー)、タイ・バンコク
4位 Den (傳)、日本・東京
5位 Gaggan Anand (ガガン・アナンド)、タイ・バンコク
6位 Odette (オデット)、シンガポール
7位 Florilège (フロリレージュ)、日本・東京
8位 La Cime (ラシーム)、日本・大阪
9位 Sorn (ソーン)、タイ・バンコク
10位 Narisawa (ナリサワ)、日本・東京
11位 Labyrinth (ラビリンス)、シンガポール
12位 Sazenka (茶禅華)、日本・東京
13位 The Chairman (大班樓)、香港
14位 Villa Aida (ヴィラ アイーダ)、日本・和歌山
15位 Mosu (モス)、韓国・ソウル
16位 Masque (マスク)、インド・ムンバイ
17位 Meta (メタ)、シンガポール
18位 Fu He Hui (福和匯)、中国・上海
19位 Indian Accent (インディアン・アクセント)、インド・ニューデリー
20位 Ode (オード)、日本・東京
21位 Zén (ゼン)、シンガポール
22位 Sühring (ズーリング)、タイ・バンコク
23位 Onjium (オンジウム)、韓国・ソウル
24位 Burnt Ends (バーント・エンズ)、シンガポール
25位 Euphoria (ユーフォリア)、シンガポール
26位 Cloudstreet (クラウドストリート)、シンガポール
27位 Les Amis (レザミ)、シンガポール
28位 Mingles (ミングルス)、韓国・ソウル
29位 Neighborhood (ネイバーフッド)、香港
30位 Avartana (アヴァルタナ)、インド・チェンナイ
31位 Ensue (エンスー)、中国・深圳
32位 Cenci (チェンチ)、日本・京都
33位 Ms. Maria & Mr. Singh (ミス・マリア&ミスター・シン)、タイ・バンコク
34位 Da Vittorio (ダ・ヴィットリオ)、中国・上海
35位 Potong (ポトン)、タイ・バンコク
36位 Born (ボーン)、シンガポール
37位 Wing (ウィング)、香港
38位 Raan Jay Fai (ラーン・ジェイ ファイ)、タイ・バンコク
39位 Wing Lei Palace (ウィング・レイ・パレス)、マカオ
40位 Anan Saigon (アンアン・サイゴン)、ベトナム・ホーチミン
41位 Mono (モノ)、香港
42位 Toyo Eatery (トーヨー・イータリー)、フィリピン・マニラ
43位 Sichuan Moon (川江月) 、マカオ
44位 L'Effervescence (レフェルヴェソンス)、日本・東京
45位 Mume (ムメ)、台湾・台北
46位 Baan Tepa (バーン・テパ)、タイ・バンコク
47位 Born & Bred (ボーン・アンド・ブレッド)、韓国・ソウル
48位 Metiz (メティズ)、フィリピン・マカティ
49位 Caprice (カプリス)、香港
50位 Refer (リファー)、中国・北京
リストの順位を決定する「アジアのベスト50レストラン」アカデミーは、影響力のあるフードライターや評論家、シェフ、レストラン経営者、地域の料理の専門家など合計300名以上から構成されており、ジェンダーバランスの取れたグループとなっている。今年のトップ50リストにはアジア地区内19都市からレストランが入賞し、うち7軒が新規でリスト入りし、8軒のレストランが再エントリーを果たした。
2017年から一貫してランクインしてきた「Le Du(ル・ドゥ)」は、サンペレグリノとアクアパンナがスポンサーを務める、輝かしい「アジアのベストレストラン」賞を獲得した。ダイナミックな若きシェフ、トン・ティティッ・タッサナーカチョン氏の指揮のもと、タイ料理を伝統的なフランス料理の視点を取り入れて洗練させ、モダンなアレンジで提供するレストラン。メニューは季節や地元の食材を活用し、優れたタイの食材に対する確固たる信念を貫いている。
バンコクからは合計9軒のレストランがリスト入りし、「Le Du(ル・ドゥ)」のトン・シェフが率いる「Nusara (ヌサラー)」も3位にランクインした。再エントリーをした「Gaggan Anand(ガガン・アナンド)」は5位にランクインし、「Sorn(ソーン)」(9位)、「Sühring(ズーリング)」(22位)、「Raan Jay Fai(ラーン・ジェイ ファイ)」(38位)もトップ50リスト入りを果たした。ともに女性シェフが率いる「Potong(ポトン)」と「Baan Tepa(バーン・テパ)」はそれぞれ35位と46位に初登場。ガガン・アナンドシェフが率いるメキシカン・インド料理店、「Ms. Maria & Mr. Singh(ミス・マリア&ミスター・シン)」も33位に初ランクインした。
東京からは、計7軒のレストランがリスト入りした。2位の「Sézanne(セザン)」は、15ランクも順位を上げた。昨年、「アジアのベストレストラン」賞を獲得した「Den(傳)」は、4位にランクインした。「Florilège(フロリレージュ)」は7位に選ばれ、シェフでありオーナーでもある川手寛康氏は、同僚シェフ達の投票による「イネディット・ダム社 シェフズ・チョイス賞(Inedit Damm Chefs’ Choice Award)」も受賞した。10位にランクインした「Narisawa(ナリサワ)」は、2013年に1位でデビューして以来、11年連続でトップ50に選出され続けている。「Sazenka(茶禅華)」は12位、「Ode(オード)」は20位、生江史伸シェフがアイコン賞(Icon Award)を受賞した「L’Effervescence(レフェルヴェソンス)」は44位だった。
大阪の「La Cime(ラシーム)」は8位、和歌山の「Villa Aida(ヴィラ アイーダ)」は前回同様14位で、京都の「Cenci(チェンチ)」は11ランクを上げて32位となった。
アジアのベスト50レストラン
1〜50位のレストランリスト(順位、レストラン名、国名・都市名)
1位 Le Du (ル・ドゥ)、タイ・バンコク
2位 Sézanne (セザン)、日本・東京
3位 Nusara (ヌサラー)、タイ・バンコク
4位 Den (傳)、日本・東京
5位 Gaggan Anand (ガガン・アナンド)、タイ・バンコク
6位 Odette (オデット)、シンガポール
7位 Florilège (フロリレージュ)、日本・東京
8位 La Cime (ラシーム)、日本・大阪
9位 Sorn (ソーン)、タイ・バンコク
10位 Narisawa (ナリサワ)、日本・東京
11位 Labyrinth (ラビリンス)、シンガポール
12位 Sazenka (茶禅華)、日本・東京
13位 The Chairman (大班樓)、香港
14位 Villa Aida (ヴィラ アイーダ)、日本・和歌山
15位 Mosu (モス)、韓国・ソウル
16位 Masque (マスク)、インド・ムンバイ
17位 Meta (メタ)、シンガポール
18位 Fu He Hui (福和匯)、中国・上海
19位 Indian Accent (インディアン・アクセント)、インド・ニューデリー
20位 Ode (オード)、日本・東京
21位 Zén (ゼン)、シンガポール
22位 Sühring (ズーリング)、タイ・バンコク
23位 Onjium (オンジウム)、韓国・ソウル
24位 Burnt Ends (バーント・エンズ)、シンガポール
25位 Euphoria (ユーフォリア)、シンガポール
26位 Cloudstreet (クラウドストリート)、シンガポール
27位 Les Amis (レザミ)、シンガポール
28位 Mingles (ミングルス)、韓国・ソウル
29位 Neighborhood (ネイバーフッド)、香港
30位 Avartana (アヴァルタナ)、インド・チェンナイ
31位 Ensue (エンスー)、中国・深圳
32位 Cenci (チェンチ)、日本・京都
33位 Ms. Maria & Mr. Singh (ミス・マリア&ミスター・シン)、タイ・バンコク
34位 Da Vittorio (ダ・ヴィットリオ)、中国・上海
35位 Potong (ポトン)、タイ・バンコク
36位 Born (ボーン)、シンガポール
37位 Wing (ウィング)、香港
38位 Raan Jay Fai (ラーン・ジェイ ファイ)、タイ・バンコク
39位 Wing Lei Palace (ウィング・レイ・パレス)、マカオ
40位 Anan Saigon (アンアン・サイゴン)、ベトナム・ホーチミン
41位 Mono (モノ)、香港
42位 Toyo Eatery (トーヨー・イータリー)、フィリピン・マニラ
43位 Sichuan Moon (川江月) 、マカオ
44位 L'Effervescence (レフェルヴェソンス)、日本・東京
45位 Mume (ムメ)、台湾・台北
46位 Baan Tepa (バーン・テパ)、タイ・バンコク
47位 Born & Bred (ボーン・アンド・ブレッド)、韓国・ソウル
48位 Metiz (メティズ)、フィリピン・マカティ
49位 Caprice (カプリス)、香港
50位 Refer (リファー)、中国・北京