デビューからわずか1年足らずで自身の公約通りTwitterフォロワー10万人超えを達成し、グラビア誌を席巻した山田かな。そんな彼女の1st写真集『KY』(ワニブックス)発売を記念したイベントが25日、都内にて開催され囲み取材に応じた。


写真集の出来栄えを聞かれた山田は「最高だと思います」とにっこり。撮影は沖縄と茨城で2回行われたそうで、沖縄での撮影を「台風が来ておりまして、当日の朝、空港で行くか、行かないかみたいなことを話し合いましたね。結局行ったら晴れていたのですごく良かったです」と振り返った。


『KY』と名付けられた本作のタイトルについて聞かれた山田は、山田のイニシャルから名付けられたものだが「ダブルミーニングがあるのは理解しています」とつぶやく。「(自分は)独特な雰囲気があるようなので。調和できずにいる独特な個性という意味でKYみたいな感じで付けていただいたのではないかな」と続けると、スタッフから「そんなことないですよ」とフォローされていた。



お気に入りは顔のアップの写真。「グラビアをやっていると胸とかお尻が入った写真が多いんですけれども、こうやって顔にフォーカスしてもらうことがめったに無いので、顔にフォーカスしてもらったというところでお気に入りです」とその理由を説明した。


そんな山田の2023年の目標は「楽しく生きる」。山田は「こういうお仕事をしていると結構、不安定なので。メンタル面でも人間関係でも楽しくやっていけたらいいなと思っています」と語る。


女優業にも意欲的で「演技の練習をしているので、それがなにかしら実を結ぶといいな」とコメント。初めて写真集を発売した心境について改めて聞かれると「グラビアをやっている時に写真集は目標にしていたんです。でも意外と、やってしまうと満足する人間じゃないんだなと気付きました。「こんなもんか、もっとやれただろ」と次の目標ができました」とさらなる向上心を見せた。


「この写真集がだめだったとかじゃないんです。もちろんすごく良かったです。私だけの力じゃないので本当にありがたい」とした上で、次回作に関しては「次に撮るんだとしたら、役者感をもっと満載でやれたりしたらいいのかなと思います」と話し、「聞いてみたいですね。今回、初めて出して、ファンの方々にどうだったのかとか。あとは関係者の方にも聞いて、それを加味した上でまたやりたいなと思います」と口にした。