Snow Man目黒蓮、“不要”評価も耳に!本人が明かした下積み時代の「苦労と屈辱」

写真拡大

 ブレイク真っただ中のSnow Man・目黒蓮が、「A-Studio+」(TBS系)に出演。下積み時代について語った。3月10日放送回でのことだが、番組では、目黒のジュニア時代の仲間で俳優の原嘉孝を取材。

「原について目黒はジュニア時代を過ごした“戦友”と語っていました。同期にSexy Zoneの佐藤勝利もいたそうですが、佐藤がステージできらびやかな衣装を着て踊っている舞台の袖で、目黒と原は軍手をはめてステージの袖で力仕事をしていたと告白。さらにその腕を買われて紅白歌合戦でも同じ手伝いをしたと語り、MCの笑福亭鶴瓶に『それって完全に裏方やん』とツッコまれていましたね」(テレビ誌記者)

 番組を見た視聴者からは「セクゾの裏方もね…そんな時代もあったんだねぇ」「裏方時代頑張ったんだね」など、今をときめく目黒の意外な過去に驚きの声が上がった。

 そんな目黒は、2021年に出演した「この差って何ですか?」(TBS系)では、中学2年でにジャニーズ事務所に入った当初のこんな悔しい気持ちも吐露していた。

「先輩のバックにつける時に、大人の方たちが、ジュニアの○○と○○(をバックにつけよう)って言ってる中で、“目黒いらない”っていう声が聞こえてきてしまって。あぁ、ボクは今いらないって言われたんだって。まだ中学2年生のピュアな気持ちでは、うまく受け止めきれなかった」

「A-Studio+」に話を戻すと、目黒は番組でさらに、19歳の時にジャニーズをやめようと悩み、ある人に相談したと告白。ただし、その人物からは、こう言われ、やめるのを止められたとか。

「たぶん、このままやめてほかの会社に勤めても、どこの会社に勤めても同じだと思うよ。何か変わらなければどこに行っても同じだし、ジャニーズ事務所より厳しいところがいっぱいあると思うよ』と言われ、やめるのを止めてくれた人がいるんですよ」

 そう諭されたその人のおかげで、さらに2年タイムリミットを決めた目黒は、「その人が言うように、やりたいことを会社の人なり外でもそうだし、言ってみる。それでダメならやめようと決めて、2年後にデビューできました」と感慨深げに語っていた。

「目黒はこの人物について誰なのかなど詳細は明かしていませんが、過去に別の番組で“人生を変えてくれた先輩”について語ったことがあり、恐らくその先輩と同じ人物でしょうね」(前出・テレビ誌ライター)

 こうして2年の辛い時期を経て、見事“めめ(目黒の愛称)フィーバー”を勝ち取った目黒。彼がやめるのを引き止めてくれた先輩にはファンは大いに感謝しするしかないだろう。

(窪田史朗)