気候変動対策の取り組みで顕著な功績のあった個人や団体を称える表彰の伝達式が8日、真岡市役所で行われました。

気候変動の対策として優れた取り組みを称える「気候変動アクション環境大臣表彰」は環境省が主催しているもので、今回で25回目になります。

8日は、学生などが主体になり活動をする団体が対象のユース・アワードを受賞した真岡児童館に真岡市の石坂真一市長から表彰状が手渡されました。

 真岡児童館は、森林保全活動の一環で市内にある磯山の清掃活動を毎年行っているほか、リサイクル製品を販売して得た利益を被災地などに寄付しています。これらの活動は、児童館を利用する子どもたちの意見交換の場である「エコミーティング」で発案し自発的に行動しているということです。

 石坂市長は、「これからも自然を守る心を大切にして活動してください」と激励しました。