山手線ほか横浜線や常磐線でもワンマン運転を予定 JR東日本、2030年ごろにかけ
訓練用シミュレータもワンマン運転対応に。
ダイヤ改正で青梅〜奥多摩なども始まる
JR東日本は2030年ごろにかけ、首都圏主要線区においてもワンマン運転を開始する予定だという(画像:写真AC)。
JR東日本は2025年から2030年ごろにかけ、山手線をはじめ京浜東北・根岸線、横浜線、南武線、常磐線(各駅停車)など、首都圏主要線区においてもワンマン運転を行うとしています。同社は2023年2月末現在、66線区ある在来線のうち、46線区でワンマン運転を実施しています。
なお3月18日(土)のダイヤ改正以降は、青梅線(青梅〜奥多摩)と常磐線(水戸〜いわき)で新たにワンマン運転を開始。同社は乗務員の訓練に際し、実際の路線で行うほか、シミュレーターもワンマン運転に対応させています。
具体的には、運転士が運転席に座ったまま利用客の乗降を確認する「乗降確認モニタ」や、車両側面のスピーカーから発車メロディを鳴動させる「発車メロディ鳴動ボタン」などを、シミュレーターへ追加しています。