激珍機「地下トイレ機」と「ジャンボ」退役へ… ルフトハンザ、長距離路線むけ新型機購入
早く乗らなきゃ!
A350-1000など22機
ドイツのルフトハンザ航空が2023年3月、長距離国際線むけに22機の新型機を追加導入すると発表しました。納入予定は2020年代中盤で、これらの旅客機を現在運航している4発エンジン機の後継機とする計画です。
ルフトハンザ航空のA350-1000のイメージ(画像:エアバス)。
今回ルフトハンザ航空では、エアバスA350-1000を10機、エアバスA350-900を5機、ボーイング787-9を7機を購入。A350-1000は高需要路線に投入され最新鋭ファーストクラスを設置。A350-900と787-9は増機となります。
これらの機体はボーイング747-8、エアバスA340-600、A340-300をはじめとする、現在同社で長距離路線を担当しているモデルの後継となる予定です。
なお、747-8は「ジャンボ機」と呼ばれたボーイング747シリーズの旅客型最終サブタイプにあたり、現在乗ることができる航空会社はそう多くはありません。一方、ルフトハンザ航空のA340-600は「化粧室を地下に設置する」というユニークな客室レイアウトをもっており、こちらも一部航空ファンにはユニーク機として知られている旅客機です。