知人女性の遺体を自宅に遺棄した疑いで沼津市の男が逮捕された事件で、男が殺害をほのめかす供述をしていることが分かりました。女性の車などには大量の血痕が残っていて男は遺体を移動させ切断していたとみられます。

沼津市真砂町(まさごちょう)の会社員の男（31）は、2月21日磐田市に住む知人の女性（33）の遺体を自宅に遺棄した疑いで逮捕・送検されています。捜査関係者によると、女性の遺体は複数に切断され、一部は袋に入れられた状態で見つかったということです。

その後の捜査で容疑者の男は、殺害をほのめかす供述をしていることも明らかになりました。また、女性のものとみられる大量の血痕が容疑者の自宅だけでなく、近くのコインパーキングで発見された女性の車からも確認されたということです。

警察は容疑者の男が女性を殺害したのち、遺体を移動させ切断や運搬をしていた可能性もあるとみて殺人の疑いも視野に事件のいきさつを慎重にしらべています。

2月25日放送