現在、レアル・マドリーの火急の仕事はセンターバックの獲得である。そして、ASローマ所属のルーマニア代表DFクリスティアン・キブ(25)、PSVアイントホーフェン所属のブラジル人DFアレックス(24)を最優先獲得選手としてリストアップし、この2選手のうちどちらかの獲得を目指して動き始めたようだ。

ウッドゲイトはプレミアリーグのクラブにレンタル移籍される事になっており、パボン、エルゲラの放出も濃厚とセンターバックが手薄となるのは明らか。カペッロ監督は‘火急の仕事’としてセンターバックを獲得するようミヤトビッチ、スポーツ・ディレクターに要請した。

安定した守備力と得点能力もある左利きのキブ、そして力強さときめ細かな守備力を持つアレックス。両選手ともカペッロ監督好みの選手であると言える。もともと2人の名前はリストアップされていたが、ここへ来てセンターバックの補強がトップ項目に入り、動き出した。果たして獲得にこぎつけるか?レアル・マドリーに残された時間は移籍マーケットが閉まる8月31日までの実質4日となっている。