岡田斗司夫公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@toshiookada0701

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 評論家の岡田斗司夫氏が29日に自身のユーチューブチャンネルで配信を行い、実業家の前澤友作氏監修でリリースされたシングルマザー限定のマッチングアプリに言及。元々は自身のアイデアだったとし、前澤氏を批判した。

 問題となっているシングルマザー限定のマッチングアプリ「コアリー」は、リリース直後から連れ子虐待への懸念の声が殺到。リリースから1日でアプリの配信が停止されていた。

 岡田氏は配信の中で、昨年7月に前澤氏から「会いたい」と言われたためにオフィスを訪れ、さまざまな質問をされたそう。その中で「アイデア出し」も行ったと言い、その中の1つが「シングルマザーのための婚活アプリ」だったと明かした。

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 岡田氏は「前澤氏さんね、人のアイデアを事業家してビジネスにするんだったら連絡するのが筋だと思うんですよ」と苦笑い。「それにまつわる危険とかですね、『こういう風にすればいい』というのを僕、(その場では)省略してるので危険なんですよね」と指摘し、「勝手に(アイデアを)使うのは良くない思います」と苦言を呈していた。

 また、今後については「正直言って前澤さんにはですね、協力したくないです」ときっぱり。「事業化してビジネスにしてアプリにまでするっていうのはちょっとそれ違うなと思うんで、僕はもう関わりたくないです」と話していた。

 この岡田氏の動画に、ネット上からは「パクリは最悪」「前澤さんはもう信用できない」「アイデア盗むだけで上手くいかなかった典型」「乗っ取り屋みたい」といった前澤氏への批判の声の声が多く集まることに。

 一方、暴露した岡田氏へも「アイディアに著作権はないからやったもん勝ち」「ビジネスはこういう世界でもあるよね」「『やった方がいいですよ』と勧めたのは岡田なんでしょ?」「なんの契約もなしに話した内容なら別にいいだろ」という疑問の声も集まっていた。

記事内の引用について
岡田斗司夫公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@toshiookada0701