レアル・マドリーが新たに獲得したマリ代表MFマハマドゥ・ディアラ(25)を一目見ようと約2500人のサポーターがサンティアゴ・ベルナベウに駆けつけ、ディアラを歓迎した。

22日(水)夜、サンティアゴ・ベルナベウのパルコ(貴賓席)で入団会見を行った後、新しいユニフォームに袖を通したディアラはピッチに降り立ち、サポーターにその姿をお披露目した。サポーターは晴れてレアル・マドリーの一員となったディアラに大きな拍手と声援で歓迎の意を表したが、その声援の中にはACミランのブラジル代表MFカカー(24)の獲得を要求するサポーターの‘カカー・コール’も聞こえた。

カカーを獲得して欲しい」。

3シーズン無冠で終わったレアル・マドリー。サポーターの願いはタイトル奪回であり、そのためにも創造性と高い技術を兼ね備えたカカーのような選手が欲しいというサポーターからのカルデロン会長へのメーセージだ。

カルデロン会長もミヤトビッチGMもサポーターの声に動じることはなかったが、その後、同会長は移籍マーケットが閉まるまでに‘サプライズ移籍’があると明かしている。それはサポーターの期待通り、カカーなのか、それともアーセナルのスペイン代表FWレジェス(22)なのか・・。カルデロン会長に残された期間はあと8日、ここにきて大きな動きがありそうだ。