「40歳過ぎても独身だと、世間的に信頼がない」屈辱的な面接で採用されるも「2日だけ行って、辞めました」

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採用面接では、既婚か独身かで人格を判断されてしまうケースもあるようだ。キャリコネニュースが行うアンケートには、面接で妙な扱いを受けて驚いた人たちのエピソードが寄せられている。(文:草茅葉菜)

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ

「2日だけ行って、辞めました」

宮城県の40代男性(営業/正社員・職員/年収350万円)は、

「6年前に面接した時に、『40歳過ぎても独身だと、世間的に信頼がない』と言われました」

と屈辱的な扱いを受けたことを綴る。さらに面接の前だろうか、「5〜10分程放置された」という。そのため、

「黙って帰ろうとすると、突然『採用』と言われた」

驚きの結果だが、結局男性は「2日だけ行って、辞めました」とのこと。その他にも

「2時間も面接して、社長自ら『採用するから心配するな』と言われて、不採用」

という経験をしているそうで、面接官の引きが悪いようだ。

また「25歳くらいの時、独身である事に突っ込まれた」と語る大分県の40代男性(設備・交通・運輸/正社員・職員/年収300万円)は、

「『その歳で結婚しないなんて信じられない』と面接官から言われた」

と明かす。10年前でも男性が25歳で独身は珍しくなかっただろうが……謎の突っ込みだ。また別の会社で面接時、作業服のズボンのサイズを聞かれて正直に答えると

「『そんなサイズで君が入るわけないやろ!』と言われて『現在の会社では実際そのサイズですが』と言い返したら面接官は 黙りこんでしまった」

という出来事もあったという。