夏の移籍市場も残り10日となった21日、イタリアの有力紙コリエレ・デッロ・スポルトがセリエA各クラブのここまでの移籍状況を採点している。採点(10点満点。合格ラインは6点)は以下の通り、クラブは21日現在でのセリエA。

8.5=インテル
8=フィオレンティーナ
7.5=ラツィオ、パレルモ
  7=ASローマ、トリノ(昇格組)
6.5=ウディネーゼ、サンプドリア
  6=アスコリ、キエボ、シエナ、パルマ、アタランタ(昇格組)、カターニャ(昇格組)
5.5=エンポリ、カリアリ、リボルノ、レッジーナ
  5=ACミラン、メッシーナ    

スキャンダル判決によりB降格(21日現在)となったユベントスからMFビエィラとFWイブラヒモビッチを獲得したインテルが予想通りの最高評価。フィオレンティーナはムトゥ、リベラーニなど計算出来る選手補強が高評価につながった。一方、最低評価のACミランはFWシェフチェンコ放出の穴埋めが最優先課題。セリエB降格から一転、A残留(21日現在)となったメッシーナは未だ「A確定」に至っておらず、身動きが取れない厳しい状況が続いている。