レイクタウンへの“高速” 国道4号「東埼玉道路 専用部」さらに工事発注へ 難工事指定
だだっ広い中央分離帯がいよいよ変わりますよ〜!
外環道から北へ 東埼玉道路の“専用部”工事発注へ
国土交通省 北首都国道事務所は2022年12月14日(水)、国道4号「東埼玉道路」の自動車専用部に関する工事発注を行いました。
外環道本線にあるJCT接続用スペース。東埼玉道路の専用部はここから延びる(乗りものニュース編集部撮影)
東埼玉道路は外環道の八潮市内から北へ、越谷レイクタウンを貫き春日部市に至る計画の道路です。現在は、吉川市までの「一般部」5.7kmが開通済みで、さらに春日部市内までの延伸工事も進められていますが、中央分離帯が大きく空いています。
この広大な中央分離帯に作られるのが、今回工事発注となる高架4車線の「専用部」で、外環道に直接接続するNEXCO東日本の有料道路になる計画です。
発注箇所は、5月に発注された最初の箇所に続く、外環道にほど近い八潮地区の改良工事2件です。いずれも、「中央分離帯内の狭隘なヤード内での施工となるため、厳しい安全管理が必要となることから『難工事指定』を採用します」とのことです。