JR函館本線、運転見合わせ続く 除雪機との衝突事故で 特急「ライラック」は損傷激しく
線路内に侵入した経緯を調査中とのこと。
けが人なし
特急列車と衝突した除雪用ホイールローダー(画像:JR北海道)。
JR北海道は2022年12月15日(木)午後、北海道砂川市の函館本線 豊沼駅で早朝に発生した除雪用ホイールローダーと列車の衝突事故について、詳細を発表しました。
事故は午前6時3分ごろ、上り1番ホーム先で発生。同駅を通過中の札幌行き特急「ライラック2号」と、除雪中のホイールローダーが衝突したものです。列車には乗客27人がいましたが、乗務員含めけが人はいません。しかし列車は大きく損傷したため、乗客は代行バスに乗り換えたとのことです。
警察による現場検証や車両点検を行っている影響で、15時半現在も函館本線は、岩見沢〜旭川間の上下線で運転を見合わせています。ホイールローダーが線路付近で作業していた経緯も、調査中だとしています。