2種の「ANA印の御朱印帳」発売 「ボーイング787」が表紙に 素材にもこだわり
ラインも「787っぽい」表紙デザイン!
集成木材「MDF 合板」が使用
ANA(全日空)が2022年12月12日より、羽田神社とコラボしたアップサイクル御朱印帳を販売しています。種類は2つで、ともに素材に、本来廃棄される木屑から作られた集成木材「MDF 合板」が使用されています。
ANAが発売する「羽田神社とのアップサイクル御朱印帳」(画像:ANA)。
「ANA 販売版デザイン」の御朱印帳は1冊3300円(送料別)。ウェブサイトANA UP-CYCLE PROJECT SHOPや機体工場見学ツアーの見学者向け売店で販売されます。病魔を祓う破魔矢の矢羽根柄にレーザーカットし、インクジェットで印刷されています。表紙はボーイング787のイラストと、同型機の飛行中の翼の様のしなりをイメージしたANAのコーポレートカラーのラインが描かれています。裏面は、ANAスタッフが神社を迎える図が描かれています。
「羽田神社頒布版デザイン」の御朱印帳は1冊3500円。販売は、羽田神社社務所で実施されます。表紙は787のイラストと、羽田地区が漁師町であることにちなみ、漁業に用いる網の模様と、毎年7月に実施している例大祭のお神輿を中心にデザインしたものが採用されています。裏面は、神社の神職様・巫女がANAスタッフを迎える図が描かれています。
今回の御朱印帳は、ANAグループが羽田神社で運航安全・航空安全を祈願していること、羽田神社が羽田空港設立期から旅客・運航関係者・航空産業の安全を御祈願している縁があり、ANAの社内提案制度により発案され実現したものといいます。