現行制度は、12月27日宿泊分(翌28日チェックアウト分)まで適用されます。


国内旅行のイメージ(写真AC/乗りものニュース編集部撮影)。

 年明け以降の観光需要喚起策「全国旅行支援」について、国土交通省 観光庁は2022年12月13日(火)、新たな行動制限が必要な事態が生じないことを前提に、1月10日(火)から実施すると発表しました。

 すでに告知されている通り、割引率は「一律20%」(現行40%)に変更。割引上限額についても、鉄道や航空などの交通機関と一体となった、いわゆるパック旅行の場合は1泊あたり「5000円」(現行8000円)に、宿泊のみなど上記以外の場合は「3000円」(現行5000円)に、それぞれ引き下げられます。

 条件を満たした場合に配布されるクーポン券の額も、平日のみ現行の3000円分から「2000円分」に引き下げられます。休日は1000円分で変更ありません。また、原則として電子クーポンでの配布です。

 対象期間の設定は、各都道府県に委ねられます。これまでに計上された予算の範囲内で設定され、予算が無くなり次第、終了です。

 なお現行の「全国旅行支援」は、12月27日宿泊分(翌28日チェックアウト分)まで適用されるということです。