ライバルが賞賛!? ボーイング「ジャンボジェット」生産終了にエアバスがコメント
エンブラエルなどはノーコメントだったのに。
ボーイング747最終号機のロールアウトを受けたやりとり
アメリカの大手航空機メーカー、ボーイングは2022年12月7日、「ジャンボ・ジェット」の愛称で親しまれたボーイング747シリーズの最終号機がロールアウト(完成公開)したと発表。その様子を公式ツイッターで公開したところ、8.6万件以上の「いいね」や1万件以上のリツイート(引用ツイート含む)がされ、大きな反響を呼んでいました(2022年12月9日現在)が、それに対して意外なところが引用ツイートを行い、話題となっていました。
ボーイング747の最終号機(画像:ボーイング)。
引用ツイートを行ったのは、ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスです。同社はボーイングと並ぶ大手で、ある意味ライバルともいえる存在です。
エアバスは公式ツイッターで「ボーイングファミリーの皆さん、この度のマイルストーン達成、おめでとうございます。あなた方が作った『空の女王(ボーイング747)』は何世代にもわたって乗客や専門家、愛好家らを虜にしてきました」とコメント。
これに対し、SNS上では「非常に素晴らしい謝辞!」「エアバスも祝福ーーー」などという賞賛とともに、「A380は決してできませんでした」や「うっしエアバス、今日からお前の時代だぞ」「これはあおりなのか」というコメントも見られました。