2005/06シーズンのチャンピオンズリーグで活躍した選手に贈られるUEFA最優秀選手の候補者12選手が発表され、王者バルセロナから最多の4選手、プジョール、デコ、エトー、ロナウジーニョがノミネートされた。年間最優秀FWの座をかけてエトーとロナウジーニョが争うことになった。スペイン勢ではビジャレアルのリケルメも年間最優秀MF部門にノミネートされている。

表彰は、GK部門、DF部門、MF部門、FW部門の計4部門に分かれており、05/06シーズンのチャンピオンズリーグ決勝トーナメントに進出した16チームの監督、UEFAテクニカル・スタディーのメンバーの投票によって決まる。

各部門の候補者の顔ぶれを見ると、どの選手もノミネートにふさわしい活躍をした選手ばかり。バルサがGK部門以外を総なめにできるか?発表が楽しみなところだ。表彰式は、06/07シーズンのチャンピオンズリーグ、グループリーグの組み合わせ抽選会が行われる8月24日にモナコにて行われる。

また、レンタル先のセビージャでUEFAカップ優勝に貢献したFWハビエル・サビオラもUEFAカップ最優秀選手にノミネートされている。

各部門の候補者は以下の通り

年間最優秀GK:
ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
グレゴリー・クペ(オリンピック・リヨン)
イェンス・レーマン(アーセナル)

年間最優秀DF:
ファビオ・カンナバーロ(ユベントス)
エマヌエル・エブエ(アーセナル)
カルラス・プジョール(バルセロナ)

年間最優秀MF:
デコ(バルセロナ)
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(オリンピック・リヨン)
フアン・ロマン・リケルメ(ビジャレアル)

年間最優秀FW:
サミュエル・エトー(バルセロナ)
ティエリ・アンリ(アーセナル)
ロナウジーニョ(バルセロナ)