【福島記念】国分優「自信を持って乗ろうと思った」ユニコーンライオンが重賞2勝目
13日、福島競馬場で行われたG3・福島記念は10番人気の伏兵、ユニコーンライオンが逃げ切りV。しぶとい逃げ脚で後続を完封し、重賞2勝目をマークした。
福島記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ユニコーンライオン
国分優作騎手
「この馬主さんには沢山チャンスをいただいていますし、その中で重賞を勝っている馬ですし、トップハンデという一番強いということですから、自信を持って乗ろうと思っていました。枠順が決まった時点で絶対スタートは誰にも負けないと思いましたし、主導権を握るだけでした。馬が素晴らしいので、よく粘ってくれました。2週間ぐらい前からちょこちょこ乗せてはいただいていたんですけども、無駄な焦りも無く、バランスも取れていましたので、順調にきているなという感じでした。(この馬の)魅力は豊富なスタミナと、今回からブリンカーに変えてはいますけど、単騎で逃げても集中力が保つ馬なので、そこは強みかなと思います。福島はとても好きなところなので、勝てて本当に嬉しく思います。これからも応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
13日、福島競馬場で行われた11R・福島記念(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝2000m)は、国分優作騎乗の10番人気、ユニコーンライオン(牡6・栗東・矢作芳人)が快勝した。1.3/4馬身差の2着に3番人気のサトノセシル(牝6・美浦・堀宣行)、3着に1番人気のアラタ(牡5・美浦・和田勇介)が入った。勝ちタイムは2:00.2(良)。
2番人気で菅原明良騎乗、オニャンコポン(牡3・美浦・小島茂之)は、4着敗退。
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1.3/4馬身差で快勝10番人気の伏兵、国分優作騎乗のユニコーンライオンが逃げ切りで重賞2勝目を飾った。スタートを決めてハナヘ。レース序盤から先行争いが激しく、やや縦長の展開に。それでもしぶとく逃げ脚を伸ばして直線に向くと、後続との差は詰まらず、直線半ばでセーフティリードを取って、1.3/4馬身差で逃げ切りを決めた。
ユニコーンライオン 23戦6勝
(牡6・栗東・矢作芳人)
父:No Nay Never
母:Muravka
母父:High Chaparral
馬主:ライオンレースホース
生産者:Desert Star Phoenix Jvc
【全着順】
1着 ユニコーンライオン
2着 サトノセシル
3着 アラタ
4着 オニャンコポン
5着 フォワードアゲン
6着 フィオリキアリ
7着 ゴールドスミス
8着 サトノエルドール
9着 ベレヌス
10着 シャムロックヒル
11着 コスモカレンドゥラ
12着 ヴァンケドミンゴ
13着 カテドラル
14着 パトリック
15着 エフェクトオン
16着 ロザムール