【エリザベス女王杯】外国馬情報|調教状況・関係者コメント(11月9日)
エリザベス女王杯(G1)に出走予定のマジカルラグーン(アイルランド)の調教状況および関係者のコメントは下記のとおり。
●マジカルラグーン(牝3)
調教状況(シェーン・フォーリー騎手騎乗)
〔天候:晴 馬場状態:良〕
調教時間
7時10分から7時24分
使用コース
ダートコース
調教内容
ダク1800メートル、ギャロップ1200メートル
ケイト・ハリントン調教助手のコメント
「今朝は馬の状態を知ってもらうために、騎手に調教の内容を任せましたが、直線で追う形で1,200メートルのギャロップとなりました。来日した時には少し体重を落としていましたが、ベストの馬体重に戻しています。騎手が乗って、馬もレースが近いことを理解していますし、馬の状態は100パーセントに近く、満足しています。馬も日本の環境に慣れてとても落ち着いています。三木ホースランドパークについては厩務員から静かで素晴らしい施設だと聞いていますし、阪神競馬場への輸送もあまり時間がかからないのは良いですね。もちろん、この阪神競馬場も設備が素晴らしいところだと思います。日本の馬場が速いことは知っていますが、向こうでも良馬場で好成績を挙げていますし、阪神競馬場の右回りコースも合うと思います。マジカルラグーンはタフな馬でスタミナもあり、最後まで諦めない勝負根性を持っています。明日はダートで軽めの調整をする予定です」
シェーン・フォーリー騎手のコメント
「今朝のマジカルラグーンの動きは感触、息遣いともにとても良かったです。長距離輸送がありましたが、マジカルラグーンが向こうでレースを勝った時と同じような状態にあると思いますし、厩舎スタッフが良く仕上げてくれています。阪神競馬場はフェアなコースで直線も長く、とても良いコースだと思います。日本の馬場や速いペースはこの馬に合うと思いますし、良いレースをしてくれるでしょう。スタートが良い馬なので前の方のポジションで、彼女のリズムでレースを進めたいと思います。(日曜日は雨の予報が出ていますが)できれば晴れて良馬場でレースを迎えたいですね。もし雨があってもヨーロッパとは馬場への影響も異なるでしょうが、問題にはならないと思います」
※JRA発表による