【JBCスプリント】武豊「ベストは1400」ヘリオスは3着
南部杯で2着と好走したヘリオスは一気の距離短縮だったが、しぶとく健闘して3着に。「手応えは良くなかった」と鞍上は振り返ったが、それでも直線もうひと粘りを見せて、前走同様、粘り強い走りは発揮した。
3着 ヘリオス
武豊騎手
「今日はスタートも出ましたし、理想的なポジションを取れたかなと思いました。4角でもそんなに手応えは良くなかったので、その割にはよく頑張ってくれたかなと思います。ベストは1400ぐらいかなとは思いますし、でも前回1600でも頑張ってくれて、今日も久しぶりの1200でも2番手つけて頑張ってくれたように馬の状態が今良いですね。でも何とか重賞勝っていない馬なのでね、いつも頑張ってくれるんですけど、あと一歩という感じなので。いつかはこの馬で勝ちたいですね」
レース結果、詳細は下記のとおり。
3日、盛岡競馬場で行われた11R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上オープン・ダ1200m)は、三浦皇成騎乗の3番人気、ダンシングプリンス(牡6・美浦・宮田敬介)が勝利した。3/4馬身差の2着にリュウノユキナ(牡7・美浦・小野次郎)、3着にヘリオス(せん6・栗東・寺島良)が入った。勝ちタイムは1:09.1(良)。
1番人気で川田将雅騎乗、レッドルゼル(牡6・栗東・安田隆行)は4着、2番人気で岩田康誠騎乗、テイエムサウスダン(牡5・美浦・蛯名正義)は7着敗退。
【JBCスプリント】川田「気持ちが入りすぎていて…」人気のレッドルゼルは4着敗退
レッドルゼルは4着3番人気に支持された三浦皇成騎乗、ダンシングプリンスが軽快なスピードを見せて逃げ切りV。交流G1初制覇を飾った。スタートを決めてダッシュよくハナへ。強豪各馬をしたがえて直線を迎えると、後続の追撃を封じてまんまと逃げ切った。1番人気のレッドルゼルは最後方から追い込みを見せたが、4着までが精一杯だった。
ダンシングプリンス 16戦11勝
(牡6・美浦・宮田敬介)
父:パドトロワ
母:リトルブレッシング
母父:バブルガムフェロー
馬主:吉田千津
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 ダンシングプリンス
2着 リュウノユキナ
3着 ヘリオス
4着 レッドルゼル
5着 イグナイター
6着 ティーズダンク
7着 テイエムサウスダン
8着 プライルード
9着 スマートダンディー
10着 キラットダイヤ
11着 ラプタス
12着 ワールドリング
13着 コパノフィーリング
14着 キモンルビー