10月に入り、暑さも落ち着いて本格的な秋が到来。秋になると食べたくなる“栗”のスイーツですが、なかでも「モンブラン」を思い出すという方も多いのでは? そこで、シャトレーゼで見つけた「モンブラン」を4つご紹介します。

シャトレーゼの「モンブラン」4種類を食べ比べ!

高コスパで、新作が出るたびにSNSでも話題に上がる人気のシャトレーゼ。じつは、モンブランの種類も豊富なんです! 今回はシャトレーゼに週2〜3回の頻度で通うESSEonline編集部員が食べ比べてみました。

●THE・モンブランは、栗をたっぷり楽しめる

モンブランは、フランス語で”白い山”を意味し、アルプス山脈のモンブラン山に見立ててつくったことからその名がついたのだとか。

そのため、クリームの材料はじつは栗でなくてもOK。細いクリームを生地の上面に絞りかけ、上に砂糖をふりかけて雪を表現しているケーキが「モンブラン」というわけです。

とはいえ、モンブランというと栗のイメージがありますよね。今回紹介する4つの中で唯一、この「イタリア栗のモンブラン(432円)」は栗を使用し、いちばんなじみのある色と見た目です。

イタリアの栗を使用したマロンクリーム×2種類のクッキークランチを食感のアクセントに入れたホイップクリームの相性は抜群! マロンクリームのコクと濃厚さは、これぞ「モンブラン」といった感じです。

リッチな栗の甘味や風味は、通年商品とはいえ”秋”を感じ、ぜいたくなひとときを過ごすことができますよ。

●季節限定「サツマイモ」のモンブラン

つづいては、9/23に発売された「金時芋と紫芋のモンブラン(388円)」です。

栗と同じく人気の秋の味覚「サツマイモ」を使ったこの商品。数年前からたしか販売されていたと思うのですが、この組み合わせはおいしいに決まってる…! 何度見ても心躍ります。

金時芋と紫芋のサツマイモ2種類を使い、見た目も黄色と紫で華やか。ほんのりと甘いムースの中に、サツマイモの甘露煮が使われ…こちらが食感のいいアクセントになっています! 口当たりもとってもやわらかく、あっという間に間食。

イモ好きにはたまらないモンブランで、ぜひとも来年も発売してほしい1品です。

●少し珍しい?「チーズ」のモンブラン

3品目は、白い見た目が印象的な「北海道産マスカルポーネのチーズモンブラン(356円)」です。

すっきりとしたマスカルポーネクリームと、濃厚なコクのチーズムースという、2種類のチーズの味わいが楽しめるモンブラン。すっきり×クリーミーという相反する組み合わせですが、口の中でそれぞれの味が楽しめます。

スポンジの上にレモンピール・果肉入りイチゴソースがのっているのですが、最初見たときに「え? ここにきてイチゴ?」なんて疑問が浮かんだのもなんのその。チーズの組み合わせにちょっと飽きてきたときの口直し的な感じで、とても相性がいいですよ。

●たまたま出合えた、糖質オフのモンブラン

最後はこちらの「糖質を考えたティラミスモンブラン」です。じつはこちらの商品、公式サイト上に記載がないもの。

6月頃に発売した「糖質を考えたケーキ」と同じなのか定かではありませんが、買い損ねたケーキがたまたま販売していたので迷わず購入! ケーキなのに糖質カットされているのは、健康を考えるうえでうれしいですよね。

こちらには、コーヒーゼリー、コーヒークリーム、マスカルポーネクリームが入っているのですが、すべて低糖質。ふわっとやわらかい食感で食べやすく、ティラミスならではのちょっと大人の味を楽しめます。これで糖質オフとは驚きのクオリティ! とはいえ、食べすぎにはご注意を。

●原料高騰に負けない価格は感謝しかない

シャトレーゼのモンブランは、いちばん高い「イタリア栗のモンブラン」でも432円とお手頃価格で、どれもワンコイン(500円)以下で変えるということもポイントです! 小麦などの原材料が高騰しているのにも関わらず、クオリティはそのままで値段が変わらないのはありがたいですよね。

今回は4種類のモンブランは、それぞれ、味や見た目が違うので、気分や好みに合わせて選んでみるのもおすすめです! ぜひ店舗に行った際に試してみてはいかがでしょうか?