スマホの写真クオリティが段違いに。3COINSの「撮影ボックス」試してみた
InstagramやTwitterなどのSNSに写真を投稿するとき、少しでもキレイに、クオリティの高い写真が撮りたいもの。そこで、今回はライターの高木沙織さんが、3COINSで見つけた“映える”写真を撮るアイテムをレポートしてくれました!
3COINSのアイテムで「映え」写真は撮れる?
お気に入りのコスメやアクセサリー、小物類などを写真に撮るときに“映える”背景がなくて、満足のいく1枚が撮れない! そんな経験をしたことはありませんか?
まわりに余計なものが写り込んでしまったり、暗い・影ができてしまう…なんてこともありますよね。かく言う筆者も、原稿用の商品撮影をするときは四苦八苦しています。
スタジオで撮影したような、プロ顔負けの写真を撮るのは至難の業ですが、少しでもクオリティを上げられたらいいな…と、見つけたのが3COINSの「撮影ボックス」という商品です。
●まるで小さなスタジオ!3COINSの「撮影ボックス」
パッケージの写真を見る限り、まるで小さな撮影スタジオさながらですが、実際に撮った写真の出来栄えはどうなのでしょうか? 早速「撮影ボックス」を詳しくレポートしていきたいと思います!
「撮影ボックス」は、ハンドメイド作品や商品、小物などの撮影時に使用する雑貨で、本体のボックスのほかに、USBケーブル1本と、背景シート2枚がセットになった商品です。
パカッと手前側が大きく開いたボックスは組み立て式で、軽量。白黒2色の背景シートは、被写体に合わせて使い分けることが可能です。
LED電球は、本体の奥と手前に2本。計40灯もついていて、暗い場所でも使用できるのはもちろん、明るさにムラのないキレイな写真が撮れちゃうのだとか。
では、「撮影ボックス」を組み立てて、実際に写真撮影をしてみましょう。今回は「撮影ボックス」を使ったver.と、使っていないver.の写真の比較もしていきますよ!
●複雑そうに見えて 意外と簡単な組み立て
まずは、「撮影ボックス」の組み立てからスタート。
本体を広げたら、サイドの3面を重ねてボタンでパチッ。
それから、本体上部のLEDライトがついている面を、内側に軽く折ります。
背景シートを使用する場合は、ボックスの奥・上部にあるつめの部分に引っかけましょう。
あとは、付属のUSBケーブルのmicroUSBコネクタを、本体手前側・右上にあるmicro USBポートに接続するだけ。ここの差し込む力加減がやや難しく感じましたが、無事にライトが点灯。以上で、準備はOKです。
USBケーブルが長いおかげで、「撮影ボックス」をテーブルの上に置くこともできました(テーブルの高さにもよります)。
●準備が整ったら早速撮影へ!
被写体をボックスの中に置いたら、カメラやスマートフォンを正面に設置して撮影します。
ちなみにこれは、先日ろくろの体験教室で作成した湯呑み。ネイビーに近い深いブルーに着色したため、普通に撮影をすると暗くなりすぎてしまいます。背景のカーテンとテーブルの感じも、どこか寂しげ…。
それが、「撮影ボックス(背景シート・白)」を使用するとこうなりました!
明るくて、被写体が鮮明! 色や質感まで、よくわかります。しいて言うなら、本体の奥のちょっとした隙間が気になるのですが、こういう形状なので埋めることはできません。
どうしても気になるようであれば、撮影した写真をトリミングして切り取るといいかもしれません。
湯呑みの大きさは、高さ7×直径8cmと「撮影ボックス」の高さに対しては、まだ余裕がありますが、横幅的にはちょうどいい位置におさまっているのではないでしょうか。もし、もう少し大きな被写体を撮影したいのであれば、Lサイズを選ぶとよさそうです。
●場所や天候を気にせず撮影できるのはうれしい!
黒の背景シートに変えて、シルバーアクセサリーを撮影してみたところ、ラグジュアリー感を演出することができましたよ。
こう見ただけでは、「撮影ボックス」を使用したこともわからないですよね。密かに、本格的な写真が撮れてしまいました(笑)。
撮影終了後は、パタッとたたんでしまえば、場所を取ることなく収納可能。持ち運びもラクラクなので、部屋を移動したり、自宅以外の場所に持っていって使用したりするのにもかさばりません。
たたむのは、LEDライトの温度が下がってから。詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージ裏面、もしくはWEBサイトでご確認を!
部屋の中にいい撮影スポットがなくても、悪天候や夜で暗いときでも、場所・時間を気にせず、簡単に明るい写真を撮ることができるのは、助かりますよね。写真の質をグッと上げてくれる「撮影ボックス」。気になった方は、店舗やオンラインストアでチェックしてみてください。