「これが史上最悪のデビュー戦か!」中島翔哉、電光石火の退場劇に海外紙も唖然「日本人は悪夢を経験した」
電光石火の退場劇の衝撃が拡大している。
現地時間9月17日に開催されたトルコリーグの第7節で、中島翔哉が新加入したアンタルヤスポルがアダナ・デミルスポルとホームで対戦。0−3で完敗を喫した。
前節のカイセリスポル戦(0−1)で初出場した28歳のアタッカーは、0−1で迎えた59分から途中出場。ホームデビューを飾ると、そのわずか15秒後だった。
敵陣左サイドで右SBのヨナス・スベンソンにプレスを掛け、その勢いのままにスライディングタックル。これが相手の足に入ってしまい、当初はイエローカードだったものの、オンフィールドレビューの結果、危険なタックルと判断され、レッドカードとなった。
【動画】キャリア初の退場に茫然。途中出場からファーストプレーのタックルでレッドカードを受ける中島翔哉
すでに両軍ともに一発レッドで1人ずつピッチを後にしており、記録上は61分に中島はこの試合で3人目の退場者となった。
英紙『Daily Mail』は、前代未聞のホームデビューを大々的に報道。「これが史上最悪のデビュー戦か!ショウヤ・ナカジマ、トルコ・アンタルヤスポルのベンチから登場し、わずか数秒で退場」と見出しを打ち、こう伝えている。
「ナカジマは土曜日、途中出場から本拠地でのデビューを飾った。そのデビュー戦は、ピッチに立ってからわずか数秒で退場となり、短命に終わった。スライディングで突進する前に、彼は1度もタッチをしなかった」
同紙は「日本人は悪夢を経験した」と続け、登場から退場を命じられるまでの一連のやり取りも詳細に説明している。
「ナカジマは明らかに試合に絡みたがり、タッチライン際でボールを奪おうと、スライディングしたが、ボールは奪えず、相手を倒してしまった。レフェリーはすぐに駆け寄ってきて、イエローカードを提示した。醜いチャレンジをしながら逃げ切ったように見えたが、レフェリーはVAR担当者からピッチサイドのモニターを確認するようアドバイスを受ける。
リプレーを見ると、ナカジマのタックルは遅く、スパイクで相手の足首を捉えたと分かり、レフェリーはレッドカードに格上げするほかなかった。ナカジマは最初笑顔で判定を迎えたが、突然のデビュー戦終了にショックを受けているようだった」
日本代表の元10番は今後、スキャンダラスなプレーではなく、華々しい活躍で耳目を集められるか。新天地での捲土重来が期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
現地時間9月17日に開催されたトルコリーグの第7節で、中島翔哉が新加入したアンタルヤスポルがアダナ・デミルスポルとホームで対戦。0−3で完敗を喫した。
前節のカイセリスポル戦(0−1)で初出場した28歳のアタッカーは、0−1で迎えた59分から途中出場。ホームデビューを飾ると、そのわずか15秒後だった。
敵陣左サイドで右SBのヨナス・スベンソンにプレスを掛け、その勢いのままにスライディングタックル。これが相手の足に入ってしまい、当初はイエローカードだったものの、オンフィールドレビューの結果、危険なタックルと判断され、レッドカードとなった。
【動画】キャリア初の退場に茫然。途中出場からファーストプレーのタックルでレッドカードを受ける中島翔哉
英紙『Daily Mail』は、前代未聞のホームデビューを大々的に報道。「これが史上最悪のデビュー戦か!ショウヤ・ナカジマ、トルコ・アンタルヤスポルのベンチから登場し、わずか数秒で退場」と見出しを打ち、こう伝えている。
「ナカジマは土曜日、途中出場から本拠地でのデビューを飾った。そのデビュー戦は、ピッチに立ってからわずか数秒で退場となり、短命に終わった。スライディングで突進する前に、彼は1度もタッチをしなかった」
同紙は「日本人は悪夢を経験した」と続け、登場から退場を命じられるまでの一連のやり取りも詳細に説明している。
「ナカジマは明らかに試合に絡みたがり、タッチライン際でボールを奪おうと、スライディングしたが、ボールは奪えず、相手を倒してしまった。レフェリーはすぐに駆け寄ってきて、イエローカードを提示した。醜いチャレンジをしながら逃げ切ったように見えたが、レフェリーはVAR担当者からピッチサイドのモニターを確認するようアドバイスを受ける。
リプレーを見ると、ナカジマのタックルは遅く、スパイクで相手の足首を捉えたと分かり、レフェリーはレッドカードに格上げするほかなかった。ナカジマは最初笑顔で判定を迎えたが、突然のデビュー戦終了にショックを受けているようだった」
日本代表の元10番は今後、スキャンダラスなプレーではなく、華々しい活躍で耳目を集められるか。新天地での捲土重来が期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部