新型ワクチン接種費も G7サミット費用など審議 県&広島市議会
県議会と広島市議会が開会しました。G7サミット関連費やオミクロン株に対応した新型ワクチン接種費用などをもりこんだ予算案が審議されます。
湯崎知事「力強い平和のメッセージと広島の魅力を世界中に発信し、世界各国から広島を選び訪れてもらえる契機となるよう『オール広島』で取り組んでまいります」
県の補正予算案は一般会計で473億2400万円で、G7サミットの開催支援や広島の魅力発信など関連費用として73億円あまりが盛り込まれました。
また、原油や物価高騰の対策におよそ66億円が計上されています。
広島市議会でも移動ルートに想定される道路の補修などG7サミットの準備費用として21億1千万円あまりを盛り込んだ補正予算案が提出されました。
広島市 松井一実市長「オミクロン株に対応したワクチン接種を実施するため、接種費用や集団接種会場の設置などに要する費用を計上しています」
また新型コロナウイルス対策として、新しいワクチンの接種費用など約65億円が盛り込まれました。
県議会は30日まで、市議会は29日までの予定です。