広島市安芸区の自宅で当時5歳の養子の男の子にやけどを負わせるなどした罪に問われた22歳の父親が、初公判で「やけどについてはやっていない」と起訴内容を一部否認しました。

安芸区の配管工の男(22)は自宅で養子の男の子(当時5歳)の背中を針金のハンガーで複数回叩くなどしてけがをさせた上、左腕にやけどを負わせた罪に問われています。

初公判で、男は「やけどについてはやっていない」と起訴内容を一部否認しました。

その後の冒頭陳述で検察側は「自宅で2人きりになった際、男の子が嘘をついていたことなどに腹を立て犯行に及んだ」と指摘しました。

検察は被害者保護を理由に男の名前を明らかにしていません。