静岡県の認定こども園で女の子がバスに取り残され死亡したことを受け、広島県は県内の幼稚園などに安全管理を徹底するよう緊急の通知を出しました。

５日、静岡県の認定こども園で送迎バス内に３歳の女の子が取り残され死亡しました。

これを受け、広島県は県内に１４０ある私立幼稚園や認定こども園に対して安全管理を徹底するよう通知しました。

通知では送迎バスの乗り降りの時の園児の数や園児が降りた後の車内の確認などを求めています。

また、県内の市町を通じて所管する８００あまりの保育施設に、送迎バスの園児の数の確認や子どもの出欠情報を職員間で共有することなど一層の安全管理を求める通知を出しました。

去年、福岡県でも同様の事案が起きていて、県は安全管理が徹底されるよう支援していきたいということです。