瀬戸内の周遊観光を促進 4県都市長会議 G7に期待
周遊観光の促進などを目指し、瀬戸内海に面した4県の市長が集まる会議で、来年度はG7サミットに合わせ瀬戸内全体の魅力を発信していく方針で一致しました。
松井市長「広島ではG7サミットがある。そこで瀬戸内の魅力を国内外の方に発信する」
特別にオープン前のヒルトン広島で行われたこの会議は、広島市・岡山市・高松市・松山市の4市長が連携し周遊観光を促進するために意見交換するもので
今回で8回目となります。
新型コロナの流行でここ2年はターゲットを国内の観光客に切り替えており、今年度は大阪駅や博多駅でVRを使ったプロモーションなどを行ったということです。
広島市は4市を巡る航路を作るなど周遊には利便性の向上が必要と提案し、他の市も賛同しました。
また来年度はG7が広島で開催されることから、サミットで来日する海外メディアに4市の魅力を発信し、外国人観光客の集客へつなげたいと意見が一致しました。