広島県警は24日、卓越した技術を持つなどしている6人を新たに技能指導官に指定しました。

今年は女性警察官初の技能指導官も誕生しています。

技能指導官とは、各分野で卓越した技能や知識をもった警察職員を対象に県警が指定するもので、後継者の育成などが目的とされています。

今年は新たにサイバー犯罪や窃盗犯捜査などを担当する6人が指定されました。

広島東警察署で留置管理業務を担当する村上千賀子巡査部長(47)は女性警察官として初めての技能指導官となりました。

村上千賀子巡査部長

「留置管理業務を不安に思っている女性警察官に対し、今まで培ってきた教養とかいろいろな経験をしているので、伝えていき少しでも不安を除けるような指導ができればと考えいている」

指定された6人を含め、県警の技能指導官は34人となりました。