鑑定番組でおなじみの北原照久さんが収集する、妖怪やホラーに関連するコレクションの展示会が三次市内で開かれています。

こちらは江戸時代の記録をもとに作られたカッパの復元模型。歯がむき出しで迫力があります。

県立歴史民俗資料館では北原さんのコレクションの中から、カッパにちなんだ民芸品をはじめ日本の妖怪や西洋のモンスターなど国内外から集めたおよそ400点が展示されています。

県立歴史民俗資料館の葉杖哲也主任学芸員は

「怖いものばかりを集めた北原さん自身にとっても初めての展示会。

この怖いものを通して人と怖いものの関係を考えてほしい」

と話しています。

この展示会は、三次市の県立歴史民俗資料館で8月28日まで開かれています。