実は丸見え?!「プライバシーガラスを過信するな」米警察が警告する“まさか”の理由
プライバシーガラスの防犯効果はある?
可視光線の透過率を低くし、車外から車内を様子を見えにくくするプライバシーガラスは多くのドライバーが車にとって必須の機能だと考えているようです。
車内の様子を確認しにくくすることは、車内に誰がいるか、何をしているかといった走行中のプライバシーを守るだけでなく、駐車中にも有効です。内部に残された貴重品などを窃盗団の目から遠ざける効果が期待できます。
しかし、どれだけ色が濃いプライバシーガラスを使用したとしても、近代的な技術を使う窃盗団には無効であるという警告をアメリカ・テネシー州のメンフィス警察が発したと海外メディアが報じています。
高機能化進むスマートフォンのカメラ
現在、多くの人が所有することになったスマートフォンはカメラの性能向上が著しく、夜間など十分な明るさが確保できないような状況でも、鮮明な写真を撮影できるようになりました。撮影時に明るさや露出を調整し、さらにフォーカスも自在にコントロール可能です。
窃盗団の近代的な手口は、こうした性能が高いカメラ機能を有するスマートフォンを用いるとされており、プライバシーガラスにより車内の様子を確認できない場合、車外からスマートフォンで車内の様子を撮影して中の様子を確認しているといいます。
車は金庫にならない…貴重品の放置は危険
プライバシーガラスは車内の様子を人の目から遠ざけることに役立ちますが、その機能は完全ではないため、過信しすぎないことだとメンフィス警察は警告しています。プライバシーガラスやセキュリティグッズの装備、施錠によって車内を金庫のように考えてしまう人もいますが、それは間違いです。
また、窃盗団の出現が予測されているエリアでの警戒を怠らないことはもちろん重要ですが、多くの人が窃盗団と同じデバイスを携帯していることも意識しなければなりません。
財布や携帯電話、貴金属など、窃盗団や出来心が芽生えてしまった人たちにとって標的となるようなものは、人の目につかないようグローブボックスなどに収納するか、しっかりと身につけておくようにしましょう。
