Ankerから、最大3台まとめて急速充電可能な充電器「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」が登場します。進化したAnkerの独自技術「PowerIQ 4.0」搭載で複数機器の充電に最適とのことで、どんなものなのか実際に使ってみました。

Anker 737 Charger (GaNPrime 120W) | 急速充電器の製品情報

https://www.ankerjapan.com/products/a2148

「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」のパッケージはこんな感じ。



中身は本体と充電器固定具、取扱説明書、サポートの連絡先を記した書類です。



本体の寸法は80mm×43mm×32mmで、厚みを無視すれば交通系ICカードに近い大きさ。



重量は実測で192gです。



USB Type-Cを2ポート、USB Type-Aを1ポート搭載。



単ポート利用時の出力は、USB Type-Cが5V=3A/9V=3A/15V=3A/20V=5A(最大100W)、USB Type-Aが4.5V=5A/5V=4.5A/5V=3A/9V=2A/12V=1.5A(最大22.5W)。2ポート利用時は、USB Type-C(2ポート同時)とUSB Type-C(上部)+USB Type-Aがともに合計最大120W、USB Type-C(下部)+USB Type-Aが合計最大24Wです。3ポート利用時は、合計最大120Wとなります。



そのほかの外観は以下の動画で確認可能です。

3ポート合計最大120W出力が可能な「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」の見た目はこんな感じ - YouTube

付属の固定具はシリコン製で、裏に細かな吸盤が付いています。



この固定具に充電器本体をこのようにはめ込み……



コンセントに差し込むことで、コンセント周りのカバーなどに吸盤がくっついて充電器が外れにくくなるという仕組み。本体が重くて長いため使用時はややグラグラしがち。固定具があるとベターです。



実際に充電ケーブルと機器をつないで充電してみました。



電圧・電流チェッカー「Satechi Type-C Power Meter」をDell「XPS 13」とつないでUSB Type-Cポートの計測をしてみると、3ポート使用で電圧は19.4V、電流は0.42Aと表示されました。



同じく3ポート使用でiPhone 13 Proをつないでみると、電圧は5.00V、電流は0.82Aと表示されました。



「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」はAmazon.co.jpで購入可能で、価格は税込1万2990円です。予約販売がスタートしており、一般販売は2022年8月29日(月)から。記事作成時点では10%引きの税込1万1691円で予約販売されています。

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なお「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」の発表に合わせ、データ転送速度最大480Mbps、最大140W出力のケーブル「Anker 765」も登場しています。Amazon.co.jpでの価格は0.9mが3990円、1.8mが4190円です。

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