【調理の裏ワザ】バターを“使いやすく”小分けする方法!「え、包丁を汚さずに小分けできるの⁉」
管理栄養士のともゆみです。料理やお菓子を作るのに使うバター、毎回必要な量を切るのが面倒だなぁと思っていたんです。包丁にくっつくし、指で包丁を拭うと溶けてベトベトになったりして。プチストレスですよね。そんなバターについて、朝の情報番組『スッキリ』ではもっと使い勝手良くするアイデアが披露されていました。「おっ、これは!」と目ウロコだったので、さっそく試してみようと思います♪
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バターっておいしいですよね。じゃがバターやきのこのバター炒め、魚のソテーにかけたバターじょうゆも大好きです。
ただ、塊のバターを使うときって、ちょっと手間なんですよね。バターを包んでいる銀紙をきれいにはがして、包丁で切って、また銀紙を包みなおして、とバターを出すだけでだいぶ時間がかかってしまいます。
今回の裏ワザは単にバターをあらかじめ切っておくアイデアではなく、クッキングシートを活用して「使いやすく」小分けするのがポイントです。
バターを”使いやすく”小分けにする方法
【用意するもの】
塊のバター…150g
クッキングシート…3.3cm×25cm 2枚
包丁
【小分けの方法】
まず、クッキングシートを用意します。
次にバターを横半分にカットします。
次にクッキングシートを半分に切ったバターの縦幅に合わせて切ります。バターの大きさによりますが、今回半分に切った塊の縦幅は3.3㎝でした。
更に包丁の刃先を包めるほどの長さに切ります。包丁の高さが2.5cmだったので、2つに折ることを考えて5.5cmに切りました。
包丁の刃先をクッキングシートで包みます。
刃先にクッキングシートを付けた状態でバターを好きな大きさに切っていきます。
まずは1.5cmくらいの大きさに切ってみます。
下まで包丁を入れたら、ゆっくりと包丁を上に引き上げていきます。
包丁が抜けました。
おぉ~!クッキングシートはバターに残り、包丁はスルッと抜けました。
包丁もきれいなままです。
これを繰り返していきます。
手前の半分が済んだところで、残りの半分は大きさを変えて2cm幅に切ってみます。
あっという間に切れました。
手前は8個に、奥は6個にカットできました。サイズに合わせていろんな料理に使えそうです。
実際に使う時にはこのようにクッキングシートを1枚持ちます。
持ち上げます。
クッキングシートのおかげで、するっと取り外せました。
これで必要な分を簡単に取り出せます。炒め物をしているときでもサッとフライパンに投入できますね。
これまでは調理中にバターを包丁で切って、そのまま包丁に「あ、くっついた!」であたふた(笑)。それが完全になくなりますね。包丁を洗う手間もなくなります。
料理をしているときに”バターを切る”という工程がなくなったわけです。
小分けにしたあとのバターはタッパーに入れて保存します。
今回は1個150gのバターだったので、だいたいの目分量ではありますが、ひと切れあたり手前の1.5㎝幅は9g、奥の2㎝幅は12gくらいになります。
手前はじゃがバターやホットケーキにのせる用に、奥は調理用に使うことを想定して切ってみました。
お菓子作りなど正確に測らなければならない場合は別ですが、おおよそでよければ自分の好きなグラム数で切れますね。
ところで…。バターは料理にコクとうま味を与えてくれる半面、カロリーが高く敬遠しがちな人もいるかもしれませんが、体にいい成分も含まれています。
バターの成分の80%以上は乳脂肪ですが、消化がいいためエネルギーに変換しやすく体に脂肪がつきにくい特徴があります。また、特に皮膚や粘膜、目の健康にも欠かせないビタミンAが多く含まれています。食べ過ぎには注意が必要ですが、適量をおいしく食べたいですね。
いかがでしたか?
一度作ってしまえば、いつでもサッと取り出せるのでとても便利です。
切るだけでは小分けしたバター同士がくっついてしまいますが、クッキングシートが仕切りになってきっちりセパレートな状態をキープです。ラクに1ピースを取り出せます。
不器用なわたしでも簡単に出来ました。作業時間もクッキングシートを切るところも含めて5分ほどで出来ちゃいます。
塊のバターを買ってきた際はぜひ試してみてください。
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今回の裏ワザは単にバターをあらかじめ切っておくアイデアではなく、クッキングシートを活用して「使いやすく」小分けするのがポイントです。
バターを”使いやすく”小分けにする方法
【用意するもの】
塊のバター…150g
クッキングシート…3.3cm×25cm 2枚
包丁
【小分けの方法】
まず、クッキングシートを用意します。
次にバターを横半分にカットします。
次にクッキングシートを半分に切ったバターの縦幅に合わせて切ります。バターの大きさによりますが、今回半分に切った塊の縦幅は3.3㎝でした。
更に包丁の刃先を包めるほどの長さに切ります。包丁の高さが2.5cmだったので、2つに折ることを考えて5.5cmに切りました。
包丁の刃先をクッキングシートで包みます。
刃先にクッキングシートを付けた状態でバターを好きな大きさに切っていきます。
まずは1.5cmくらいの大きさに切ってみます。
下まで包丁を入れたら、ゆっくりと包丁を上に引き上げていきます。
包丁が抜けました。
おぉ~!クッキングシートはバターに残り、包丁はスルッと抜けました。
包丁もきれいなままです。
これを繰り返していきます。
手前の半分が済んだところで、残りの半分は大きさを変えて2cm幅に切ってみます。
あっという間に切れました。
手前は8個に、奥は6個にカットできました。サイズに合わせていろんな料理に使えそうです。
実際に使う時にはこのようにクッキングシートを1枚持ちます。
持ち上げます。
クッキングシートのおかげで、するっと取り外せました。
これで必要な分を簡単に取り出せます。炒め物をしているときでもサッとフライパンに投入できますね。
これまでは調理中にバターを包丁で切って、そのまま包丁に「あ、くっついた!」であたふた(笑)。それが完全になくなりますね。包丁を洗う手間もなくなります。
料理をしているときに”バターを切る”という工程がなくなったわけです。
小分けにしたあとのバターはタッパーに入れて保存します。
今回は1個150gのバターだったので、だいたいの目分量ではありますが、ひと切れあたり手前の1.5㎝幅は9g、奥の2㎝幅は12gくらいになります。
手前はじゃがバターやホットケーキにのせる用に、奥は調理用に使うことを想定して切ってみました。
お菓子作りなど正確に測らなければならない場合は別ですが、おおよそでよければ自分の好きなグラム数で切れますね。
ところで…。バターは料理にコクとうま味を与えてくれる半面、カロリーが高く敬遠しがちな人もいるかもしれませんが、体にいい成分も含まれています。
バターの成分の80%以上は乳脂肪ですが、消化がいいためエネルギーに変換しやすく体に脂肪がつきにくい特徴があります。また、特に皮膚や粘膜、目の健康にも欠かせないビタミンAが多く含まれています。食べ過ぎには注意が必要ですが、適量をおいしく食べたいですね。
いかがでしたか?
一度作ってしまえば、いつでもサッと取り出せるのでとても便利です。
切るだけでは小分けしたバター同士がくっついてしまいますが、クッキングシートが仕切りになってきっちりセパレートな状態をキープです。ラクに1ピースを取り出せます。
不器用なわたしでも簡単に出来ました。作業時間もクッキングシートを切るところも含めて5分ほどで出来ちゃいます。
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