初めての畑作業★「にちにち農ガール」の野菜作り・体験レポ!【その7:追肥で野菜の成長を助ける編】

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フェミニンなファッションが大好きなまいこです。「美しく食べることは、美しく生きることに繋がっている」と畑を始めてからつくづく感じています。外見のおしゃれと同時に、栄養のあるものを食べて内側から基盤を整えていくことも大切にしたいですね。さて、今日は野菜たちの基盤を整える回でもあります。成長を助ける「追肥」についてお届けしていきますよ、お楽しみに!

農作業に初挑戦の「にちにち農ガール」の野菜作り・体験レポ【その6:ラディッシュ初収穫♡編】


今回は「追肥」「脇芽取り」など野菜の成長をサポートする作業をしていきます。

野菜の成長を助ける追肥!

こんな風に成長したキュウリ。栄養を届け、さらに成長を助けるために「追肥」をしていきます。



まず、基本的な用語のお話から。種をまいたり、苗を植えたりする前に土に施す肥料のことを「元肥」、植えた植物の成長に応じて不足する成分を補う肥料のことを「追肥」と言います。キュウリは植えてから20日ほどで追肥を行います。アグリス成城で使用している肥料はこちら(下の画像です)。初めて見たときの印象は「大きい!」。わたしの持っている肥料のイメージといえば、小さなつぶつぶ、もしくは腐葉土のような形状のものだったので、意外でした。



肥料は…「バイオゴールドオリジナル」です。
天然有機肥料、豊富なミネラル類を含んでいるため、土壌の有効菌を増やし、土も固くならず自然の環境に近づける効果があるそうです。人間にとっては、栄養のある食事やふかふかのベッドといったイメージでしょうか。そう考えると伸び伸びと育つイメージがしやすいですね。

キュウリ、ナス、ズッキーニなど追肥を行おう!

では、さっそくキュウリの追肥をしていきます。キュウリの追肥は10粒、苗を中心に30㎝四方に置いていきます。なぜ30㎝四方に置くのかわかりますか?その答えは…「根っこ」です。しっかり苗を育てていくには、基盤となる根っこに栄養を届けることが大切だからです。





キュウリ以外にも、肥料大好きなナスには15粒、あまとう、パプリカ、ズッキーニには10粒ずつ追肥をしました。野菜によっても肥料との相性があり、撒く粒数が異なるそうです。野菜の性格の違い、面白いですね☆


なす(15粒)


パプリカ(10粒)


キュウリのつるの誘引作業!

つるを伸ばす野菜は「誘引」が大切な作業となります。キュウリのつるは、こんなに長く成長しました!長い(笑)。



1か所結び付けてあげると、あとは自然につるが支柱に巻き付いてくれます。「ここだよ」と教えてあげるだけ。
土につるを這わせておくと土の中の菌がつきやすく、葉の表面に白カビが生える「うどんこ病」などになってしまうことがあります。この誘引でつるや葉を浮かせてあげて、病気を防いだり、果実を日に当ててあげたりすることで、キュウリの健やかな成長につながっていきます。



とうもろこしの脇芽とり

とうもろこしもとっても成長していました! そこで地際から出ている脇芽を葉っぱの節目の茎からごっそり! パキッととっちゃいました!
とうもろこしが採れるのは、1本から1つでしたよね。結構力を入れてとるので、どきどきしました。脇芽に出来た実はベビーコーンとして食べます。





おまけ…
最新の畑作業の様子を少しだけお届けします。
詳しい作業・収穫の様子は、えりちゃんの記事を読んでみてくださいね。
この日は、キュウリ、パプリカ、ズッキーニ、あまとう、ラディッシュを主に収穫することが出来ました。



驚いたのは、キュウリとズッキーニの大きさ! 通常の大きさの何倍もある姿、持った時の重量感に驚きっぱなしでした。
持って帰ったズッキーニを測ってみたら、なんと約30㎝もありました!



この日は、あたらしい日日編集部Hさん、えりちゃん、まいこ(筆者)の3人での作業だったのですが、大量の雑草取りをしている間に繰り広げられた「女子トーク」が本当に楽しかったです。お互いの価値観を持ち寄って、新しい世界に触れることのできる時間、面と向かってはかしこまってしまうような話でも、畑では作業をしながら自然と話せてしまう、なんだか畑を通して仲良くなる関係性っていいなと感じました。



自宅でレッツ!クッキング!

大きいサイズのズッキーニが採れたらやってみたい!と思っていたメニューがありました。それは、「ズッキーニのグラタン」。半分に切ったズッキーニの中身をくり抜いて、そのまま器にした映え?メニュー(笑)。なんだか心躍ります。インターネットを頼りに、完成させたのがこちら。どうでしょうか、焼き目がおいしそうに出来た気がします。


下:タラとアスパラのソテー、中央:ズッキーニのグラタン、右上:キノコのソテー

作り方を簡単に紹介…
ズッキーニのグラタンは、半分に切り中身をくり抜いてその中身と玉ねぎは共にみじん切りして600Wの電子レンジで2分ほどチン。冷ましてからよく水気を切り、そこにツナ缶、みそ、マジックソルト、卵の白身を混ぜて、ズッキーニのくり抜いた部分に戻します。その上にピザ用チーズをのせ、200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼きました!(焼き色を付けたい場合は、見守りながら延長戦です!)
その他、ワンプレートディナーに添えたのは、キノコのソテー。しいたけ、エリンギ、えのきをオリーブオイルで炒め、マジックソルトで味付けしたもの。タラとアスパラのソテーは、こめ油で炒めて塩、こしょうを軽く振りました。赤とオレンジのミニトマトで彩りを添えて完成!



オーブンで焼いたズッキーニを半分に切って食べてみると…ズッキーニがとてもみずみずしくて甘みも感じられてとてもおいしかったです。
皆さんも、旬の野菜で作る簡単料理楽しんでみてくださいね。暑い夏、皆さんが健康で過ごせますように♡

また次の畑では、何が収穫できるのかな~と毎回楽しみになっている農業初心者まいこでした。
※【東京農ガール】プロジェクトに参加したい農業初心者の女子を募集しています!詳しくはあたらしい日日のウェブサイトの「お問い合わせ」にご連絡ください。


アグリス成城

AGRIS SEIJO

都心にある駅近の貸菜園です。
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