【夏の手作りだし】黄金色の透き通ったおいしさ♡「万能トマトだし」で作る“肉じゃが”が凝縮トマト感満点な件

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先日のNHKのミニ番組『まる得マガジン』ではトマトを特集していました。そこで気になったのが、いろんな料理に使えるという手作りの「万能トマトだし」。実際に筆者も作ってみたところ、そのクリアなおいしさにとっても感動!そのまま水筒に入れて持ち歩きたいと思うほど気に入りました(笑)。今回はそんなトマトだしを使って「肉じゃが」を調理してみます。さっそくレッツ★クッキンです!


夏に「万能トマトだし」がめっちゃ使える~!冷製スープや酢の物に!

トマトと水だけでOK!「万能トマトだし」の作り方

クリアな旨味が凝縮された、とてもおいしい「万能トマトだし」。作り方を簡単に紹介します。
「万能トマトだし」の詳細は以前公開した記事で、チェックしてくださいね!



【材料・作りやすい分量】
トマト…400g(中玉で約4個)
水…600ml

1. ざく切りにしたトマトを水から火にかけ、沸騰したら弱火で15分間煮ます。



アクが出たら取り除くと、よりおいしいだしになりますよ。

2. ペーパータオルを敷いたザルでゆっくりとこします。



ギュッと絞るとえぐみが出るため、自然にだしが落ちきるまで待つのがポイントです。



表示の材料で、約2カップの「万能トマトだし」がとれました。冷蔵庫で約2日保存できますが、風味を損なわないように、早めに使い切りましょう。

「万能トマトだし」を使った「肉じゃが」にトライ!



【材料】2人分
鶏もも肉…1枚(写真のものは約350gでした)
玉ねぎ…1個
じゃがいも…1個
ミニトマト…8個
万能トマトだし…200ml
砂糖…大さじ1/2
みりん…大さじ1/2
しょうゆ…小さじ1
塩…小さじ1/2

1. 玉ねぎ、じゃがいも、鶏肉を食べやすい大きさに切ります。






筆者は鶏皮が苦手なので取り除きました。レシピでは鶏皮付きのまま使っていたので、お好きな方は皮もお使いくださいね。

2. サラダ油(分量外)を引いた鍋で、鶏肉をこんがりと炒めます。



筆者はサラダ油大さじ1を引き、中火で5分くらい炒めました。鶏皮を剥いだので、こんがりとは色付きませんでした。

3. 玉ねぎとじゃがいもを加えて炒めます。



玉ねぎが透き通るまで10分くらいかかりました。

4. 調味料をすべて入れて軽く煮立たせます。



「万能トマトだし」の旨味を生かすため、砂糖としょうゆは控えめの味付け。しょうゆの色はほとんど付きませんね。

5. ふたをして、アクを取りながらじゃがいもに火が通るまで煮込みます。






弱めの中火くらいで10分程度煮込みましたが、アクはほとんど出ませんでした。玉ねぎの甘い香りがしています。

6. 最後にミニトマトを入れて軽く火を通します。



トマトの皮がはじけたくらいで火を止めました。その後はしばらく放置して、味を染み込ませましょう。

調味料は控えめなのに旨味は十分。味のバランスがいい肉じゃがです。



「万能トマトだし」が味のベースになっているので、玉ねぎとじゃがいもとの相性がすごくよかったです。だし、玉ねぎ、じゃがいも、鶏肉と、素材がどれも主張せず仲よく収まっているような印象。

砂糖としょうゆは少なめでしたが、玉ねぎの甘さが染み出ていて旨味が十分ありました。トマトは温かいので好みが分かれそうですが、おでんに入れたトマトのようになりました。

かつおだしベースの肉じゃがは、かつおの風味が際立ってしまいますが「万能トマトだし」を使うと、凝縮したトマトの旨味が全体のおいしさを底上げしてくれます。縁の下の力持ち、そんな頼もしい存在に感じました。

今回は和食の定番「肉じゃが」を作りましたが、とてもおいしく作れたので大満足です。次は「万能トマトだし」をたくさん作って、夏野菜の煮びたしを作りたいな…とあれこれ考えています♪
「万能トマトだし」があれば料理の幅がぐんと広がること、間違いなしですよ!


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