【プロレスラーYAMATO直伝】 生ニラでパンチ抜群「ニラだれ豆腐丼」作ってみた!疲れ吹っ飛ぶ~【男飯】

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スタミナ野菜の代表格「ニラ」は、値段が安く、庶民の味方。ビタミン豊富な食材で、ニラ特有の匂い成分アリシンには、疲労回復をサポートする働きもあります。そんな「ニラ」をガッツリ味わえるのが「ニラだれ」。調理師免許を持ち、雑誌連載やテレビ出演など料理の分野でも活躍する異色のプロレスラー、YAMATOさんが激押しする、スタミナ増し増し丼、作ってみました。

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生ニラを刻み調味料であえるだけ!「ニラだれ豆腐丼」

今回は、プロレス団体「DRAGONGATE」の人気レスラーYAMATOさんが、農業青年向けの月刊誌『地上』の中で、「おれをうならす逸品がない、そこで自作した」と紹介していた「ニラだれ豆腐丼」を作ってみました。

材料(2人分)
ニラ…1束
絹ごし豆腐…1/2丁
塩…少々

A
水あめ…大さじ4
酒…大さじ3
しょうゆ・コチュジャン・白いりゴマ…各大さじ2
みそ…大さじ1
にんにく・しょうが(すりおろし)…各小さじ1
一味唐辛子…少々

ご飯…どんぶり茶碗2杯分



※水あめの代わりに、小鍋に砂糖と水を入れ、とろみが出るまで煮詰めたものを使っても。ただ、ニラだれを長期保存したい場合は、保水性と粘性がある水あめを使うのがおすすめです。

作り方
1.Aを小鍋に合わせてひと煮立ち。すぐ煮立ってくるので、弱火でかき混ぜながらなじませます。



2.1を小鍋からボウルに移して冷まします。



3.ニラは1束とたっぷり使用。水洗いしたニラをみじん切りではなく1cm幅のザク切りにすることで、ニラのシャキシャキ感、風味が味わえます。



4.刻んだニラをザルなどに広げて水分を飛ばします。



5.冷めた2にニラを加え、しっかり混ぜ合わせます。



6.しっかり混ざったらニラだれの完成。



7.どんぶり茶碗にご飯を盛り、水切りした豆腐を乗せます。
※豆腐は、あらかじめペーパータオルに包んでまな板に乗せ、皿などで重しをし、30分ほど置いておくと、たれをかけた時に水っぽくならずに済みます。



8.豆腐に塩少々ふって、その上にニラだれをたっぷりかければ出来上がり。



タレがしっかり絡んでご飯が止まらない!

ニラだれが、豆腐やご飯にしっかり絡み、程よい辛みで、食欲があまりなくても箸が止まらない!



ニラは加熱調理するイメージが強いですが、疲労回復に役立つアリシンは熱に弱いので、生のまま食べるのがおすすめ。
また、アリシンは肉や大豆製品などのビタミンB1を多く含む食品と組み合わせることで、その働きがアップするのだとか。
なので、生ニラ×豆腐の組み合わせは、夏バテ回復にはピッタリ!



ニラだれは冷蔵庫で1週間程度保存が可能。
作りたてはフレッシュ感がありますが、1週間くらい置いても、しっかり辛みが絡んで深い味になります。

焼き餃子や水餃子のつけだれ、しゃぶしゃぶ肉や冷奴、唐揚げ、ラーメンなどにかけても抜群。
万能の薬味として、さまざまな場面で活躍してくれますよ。

YAMATOさんの料理動画は、こちら。
筋骨隆々でワイルドな風貌から想像できない繊細なテクニックで、手際よく料理を仕上げていく姿をご堪能ください。



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