沖縄出身店主こだわりの「本場のゴーヤチャンプルー」作ってみた!木綿を沖縄豆腐に近づける裏ワザも

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BSの情報番組『噂の!東京マガジン』でおなじみのコーナー「やって!TRY」を見ていたら、本場の「ゴーヤチャンプルー」の作り方を紹介していました。沖縄出身の料理人のとっておきレシピです。ゴーヤの苦味を調整する方法や、なかなか沖縄以外では手に入らない”沖縄豆腐”を木綿豆腐で代役させる裏ワザなど、興味深いテクニックもチラホラ。これは試してみねば!とさっそくチャレンジです。

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「本場のゴーヤチャンプルー」の材料はこちら



【材料(3人分)】
ゴーヤ…1本
木綿豆腐…1丁
塩…2つまみ
スパム…1/2缶
豚バラ薄切り肉…120g
卵…3個
★和風だし(顆粒)…小さじ1   
★塩(味付け)…小さじ1/2
★しょうゆ…小さじ1

スパムと豚肉の入ったボリュームおかずですね。

ゴーヤは水で洗いカットします。
このとき、苦味を抑えたい場合は薄く、苦みが欲しい場合は厚めにカットするといいそう。
今回は前者で行きます。

豚肉は下茹ですることで無駄な脂が落ち、ヘルシーになります。

さっそく作っていきます。

ゴーヤは最後に入れるべし

1.木綿豆腐に塩を軽くふり、600Wの電子レンジで3分温めます。
表面の水分をキッチンペーパーで軽く取ります。

ポイント1
木綿豆腐を電子レンジで温めることで、沖縄の島豆腐を再現できるそうです。



2.フライパンにサラダ油を引き、強火で熱します。
豆腐は手でお好みの大きさにちぎり、表面に焼き目がつくまで5分ほど炒めます。



3.スパム、下茹でした豚肉、ゴーヤの順に加え、中火で約3分炒めます。



ポイント2
ゴーヤを最後に入れることで焦げ防止になります。



4.★の調味料を加えます。



5.溶き卵をを加え、さっと火を通します。

ポイント3
卵を加えた後はあまり触らない方が食感を楽しめます。



6.器に盛ったら出来上がり。



順番に入れていくだけなので、あっという間に作れましたよ。
普段ゴーヤチャンプルーを作る時は、ゴーヤを先に入れてよく炒めた方が苦くならないと思っていました。
よく炒めるとシナシナになってしまって食感が良くないし、苦味を抑えられているのかも…???



今回、薄く切ることが苦味を抑える”正解”と知り、食べてみてホントにまったく苦くなかったので驚きました!
また、ゴーヤを最後に入れたのでシャキッとした食感も残ってとてもおいしいんです♪

木綿豆腐を沖縄豆腐に近づける裏ワザにも目ウロコ!電子レンジで温めると硬くなって、炒めても崩れにくくなるんですね。箸で豆腐をつまむのもスムーズ。しっかりした食感で満足度が高いです。

豚肉は下茹でするひと手間がありますが、おかげでほどよく脂が落ちて重たくないです、食べやすい♪
スパムの独特のうま味が全体に広がっていて、本格的な味わいにまとまっていましたよ。

野菜が苦手な小3の娘に食べさせると「ゴーヤが苦くないね♪」とうれしそう。
子どもでも苦味を感じることがなかったので、お子さんがいる家庭はぜひお試しください。

暑い夏にしっかり食べて元気になれそうな料理です。沖縄気分を味わってみてはいかがですか。

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