液晶オパールを作って「水晶」に閉じ込めたら、カボション・カットの美しい“虹色の宝石”になった!

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 今回紹介したいのは、イシカワライトさんが投稿した『【7】液晶オパール』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

オパール作ってみたいなあという事で、色々しらべていましたら面白い物を見つけました。 残念ながらこれはオパールではなく、コレステリック液晶という全く別の物でした。

【7】液晶オパール

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 石を磨いたり、石を作る動画を投稿しているイシカワライトさんが興味深いものを見つけました。「液晶オパールの素」です。

 結論から言うとこちらはオパールではありません。コレステリック液晶というもので、液晶材料の1つになります。

 中身はヒドロキシプロピルセルロースの粉と精製水3本でした。

 粉に水を加えて空気を抜くように混ぜていきます。感触はおもちのように弾力がありました。

 10分ほど混ぜたものがこちら。虹色の輝きが見えます。日を置くと色が変わるようなのでしばらく寝かせることに。ただし乾燥させると輝きが無くなるので、固めることはできません。

 1日目、2日目と気泡が抜けて輝きを増していく液晶オパール。赤が出てきましたね。

 5日間寝かせたものがこちらです。オパールらしい輝きになりました。

 このまま瓶などに入れたりする人もいるようですが、せっかくなので水晶で工夫するとイシカワライトさん。

 カボションに研磨しました。透明度の高い良い水晶なのでとても綺麗です。

 さらにリューターで内側に穴を。

 板状の水晶をワックスで固定し、カボション・カットに合わせるよう研磨します。

 小さな水晶の入れ物ができました。

 ここに液晶オパールを絞り出します。

 オパールの輝きを持つ水晶のルースが完成!

 どんどん変化していく液晶オパールの色合いや、カボション・カットされた水晶の輝きに興味を持たれた方はぜひ動画でご覧ください。また、おまけでは液晶オパールを乾燥させるとどうなるかや早く空気を抜く方法を実験しています。

視聴者のコメント

・きれい
・かわいい